田中重太郎

田中重太郎（たなかじゅうたろう、1917年7月7日 - 1987年5月16日）は、国文学者。元駿台予備学校古文科講師。

経歴

• 1917年7月7日、京都府生まれ。
• 京都市立第二商業学校*1卒業。
• 朝日新聞社社員。
• 1936年、高等教員資格検定試験(文検)合格（(19歳)最年少）。
• 1937?年、旧制立命館中学校・立命館商業学校教諭。
• 旧制立命館大学予科教授。
  • 旧制立命館大学専門部文学科*2国語漢文科（二部）でも教えていた。
• 1959年、相愛女子短期大学国文科教授。
• 相愛女子短期大学学部長。
• 相愛大学人文学部教授・相愛女子短期大学国文科非常勤講師。
• 駿台予備学校京都校古文科講師。
• 1987年5月16日没。享年71（満69歳没）

授業

人物

• 文検（国語）の受験準備は朝日新聞社への通勤の省線（現・JR線）の中ですませた。
• 立命館中学校、商業学校の生徒間では、「田重（たなじゅう）さん」「田重（たじゅう）さん」「重（じゅう）さん」「天才先生」などと呼ばれていた。

• 昭和六十二年の春で教員生活満五十年になったが、その大半は相愛学園でのものであった。

• 東京校から送られてくる桑原岩雄先生のお作りになった難問を「下読みする時間がなかったので。」とおっしゃいながら、すらすらと解いていかれた。

著作