講習/夏期講習/東大化学

Sun, 21 Nov 2021 11:01:53 JST (908d)
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設置校舎 Edit

  • お茶の水校、横浜校、オンデマンド

特徴 Edit

  • 理論分野と無機化学(定量分析・電気化学)を扱う。
    • 残りの分野は冬期講習?で扱う。
  • 大学別対策講座であり、ある程度の基礎学力がないと受講効果はない。
  • 東大の難しめの理論分野に対応するため、東大志望者はこの講座か特講Ⅰで早めに理論分野を仕上げることが望ましい。

テキスト Edit

  • 監修は中村雅彦?師。
    • 三國均師→石川正明師→鎌田真彰?師→細川豊師→中村雅彦?師。
    • 石川正師が完成し、鎌田師が改良、細川師が改悪したと言われている。
  • 石川正師作成の形式が今も受け継がれており、吉田隆弘師も絶賛するほどたいへん良質である。

第一章 構造の理論
第二章 状態の理論
第三章 溶液の理論
第四章 反応の理論
第五章 無機化学(I)=定量分析=
第六章 無機化学(II)=電気化学=

  • 各章は、過去20年間の問題の概略、傾向と特徴、対策の3セクションに分かれている。
  • 各章末に演習問題と参考問題が収録されている。

授業 Edit

担当講師 Edit

吉田隆弘
お茶の水校、横浜校、オンデマンドを担当。

  • 初日に進度が予告される。
  • 2018年度は演習2,3に誤植があり(図が編集段階で抜けたようだ。)、初日に図を追加したプリントが配布され、初日に解説するはずだったそれらの演習題は2日目に回された。
  • 大学別対策講座であり、ある程度の基礎学力がないと受講効果はない。師もある程度の基礎はあることを前提に授業を進めるので、化学が苦手な人はテキストの基礎過去問チェックや、重問や新演習等で基礎を固めてから授業に臨もう。ただなんだかんだきちんと基礎は解説してくれる。
  • 結晶格子の分野では、模型を持って来て丁寧に解説される。師は「分かった!」という感動を生徒から聞きたいらしく「お~!」という反応を望んでいるらしいが誰も反応がなく、その光景がシュールで逆に笑いが起こった。
  • 大体5分位の延長をする。

黒澤孝朋
お茶の水校を担当。

  • 2019年度より担当し、その年だけ池袋校に設置された。