天然有機物と合成高分子化合物 のバックアップ(No.1)
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直前講習(直前Ⅱ期)
設置校舎
お茶の水校、横浜校、仙台校
概要
- 元々は、星本悦司師の特設単科講座「天然有機物と合成高分子化合物の攻略」(後期、市谷校舎)が開講されており、その演習(完成編)のような講座だった。
特徴
- 直前Ⅱ期。
- 2日間講座(4コマ×2日=8単位)。
- 天然有機物と合成高分子化合物[完成編] - 2005年度
- 別冊『付録,解答・解説集』が付いていた。
- 天然有機物の攻略 2006 - 2012年度
- 別冊『付録,解答・解説集』が付いていた。
- 天然有機物と合成高分子化合物 2013 - 2014年度
- 別冊『解答・解説集,付録』が付いていた。
- 天然有機物と合成高分子化合物 2015年度-
- 淵野英俊師に編者が変更された。
テキスト
- テキスト作成者は淵野英俊先生(2015年度~)。
- 基本事項の説明、基本例題、演習問題、自習問題とその解答で1冊のテキストになっている。
- 誤植が多いのはご愛嬌。
- 志望校にもよるが、基本例題と演習問題だけでも上位国公立大に対応できる。
- 星本師曰く、「結構無茶なテキスト」。
- テキストは2冊配布され、計500ページにも及ぶ。
- 本冊と別冊(「解答・解説集,付録」)。
- 基本事項の説明と基本例題、演習問題、自習問題と本当に盛りだくさんの講座。
- 初学者向けに詳しく解説されているため、高分子の全貌が掴みやすい。
- 2014年度版(2014/2015直前講習)は新課程入試導入により、別冊付録(生活と物質、生命と物質)の大部分が削除された。
- 問題量は非常に多いが、全てをこなしてもらおうと思っている訳ではなく、必要とする人を想定してテキストは編纂されている。
- 最低限こなして欲しい問題は基本演習、演習問題に入れてあるそうだ。
- 志望校にもよるが、基本例題と演習問題だけでも上位国公立大にも対応できる。
- 最低限こなして欲しい問題は基本演習、演習問題に入れてあるそうだ。
授業
- 夏期講習の『天然有機物と高分子化合物』が講義が中心であるのに対し、本講座は直前期なので、授業は演習問題の解説メインである。
- 基本事項の説明はほとんどないので、あらかじめ、夏期講習や後期の授業などで押さえておく必要がある。
- ただし、基本事項の説明はテキストに載っているので、不安な人でも講習前に自習で必要な知識は全て手に入る。
- ただし、一部の医学部(特に私立医学部、国公立単科医科大学)では特に頻出であり、配点も高い大学が数多いため、テキストに加え各大学の過去問をよく研究することが必要となる。