教材/通期 のバックアップ(No.3)


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通期教材

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通期教材 Edit

まず大前提として、駿台の全てのテキストは教「材」であり、講師が講義で学習内容を伝えるために用いる「材料」、「素材」である。そのため、基本的にはどの教材も必要最低限以下のことしか書かれておらず、授業と合わせて初めて真価を発揮する。担当講師の「授業力」が問われるが、生徒も一生懸命吸収しようとする姿勢が欠かせない。特に理系科目の『S教材』は、担当講師が学習内容の背景にある理論を語らずにポイントや解法を重視した授業を行うと真価が発揮されない。

教材毎の役割 Edit

  • 通期教材は『基幹教材』『センター対策教材』『テスト演習型教材』『大学別教材』の4つに分かれており、クラス・コース毎に扱う教材が異なる。
  • 『基幹教材』と『センター対策教材』は駿台での学習の主軸となる教材である。必要事項を一通り扱うことから、マスターすれば確実に実力が付くので、十分な準備の下で授業に臨み、特に復習を徹底しよう(後期の英数国は、応用力・実戦力養成のために予習を重視すべき)。また、必要事項を一通り扱うという性質上、特定の目標を掲げる講習講座より優先度の高い場合が多いので、講習期間中は通期の復習を最優先で行うと良い。
  • クラス担任を中心に、「駿台のテキストだけやっておけば大丈夫」的な発言をよくするが、配布されたテキスト、個人の実力、志望校の入試問題の難易度によっては各自で補う必要があることは認識しておこう。
  • 志望大学の過去問を20年分ほどやっておくのは、浪人生なら当然である。
  • 『センター対策教材』とは、通年の現代文・古文・理系地歴公民・文系理科、後期の漢文、SS・MS・LSクラス以外が扱う英語のことである。
  • 『テスト演習型教材』は授業の前半でテスト演習を行い、後半でその解説を行う。1コマで行うものと2コマで行うものがある。通期授業では大学別テスト演習などが、後期II期の授業では殆どがこれに該当する。授業中に解き切ることより復習が大切。
  • 『大学別教材』は志望大学別にその大学の傾向に合わせた教材。実戦力養成のため、特に後期は予習に時間を掛けよう。詳細は東大対策講座、京大対策講座、阪大対策講座のページを参照されたし。