天然有機物と合成高分子化合物 の変更点

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直前講習(直前Ⅱ期>二次・私大対策講座)

*設置校舎 [#j061600d]
 全高卒校舎
*概要 [#nceafe80]
-元々は、星本悦司師の首都圏・市谷校舎の特設単科講座『天然有機物と合成高分子化合物の攻略』(後期、市谷校舎)が開講されており、その演習(完成編)のような講座だった。

-2日間講座。
--4コマ×2日+α=8単位+α
---前書きにこのように書かれている。
どの講師もある程度、延長する可能性はあるということ。
-糖・タンパク質・脂質・合成高分子化合物の範囲を扱う。
--つまり、(旧課程化学IIの)選択分野の「生活と化学」と「生命と化学」の共通範囲。


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-天然有機物と合成高分子化合物[完成編] - 2005年度 
--別冊『付録,解答・解説集』が付いていた。
-天然有機物の攻略 2006 - 2012年度
--別冊『解答・解説集,付録』が付いていた。
-天然有機物と合成高分子化合物 2013 - 2014年度
--別冊『解答・解説集,付録』が付いていた。
-天然有機物と合成高分子化合物 2015年度-
--淵野英俊師に編者が変更された。
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*特徴 [#p24fe08f]
-直前Ⅱ期。
-2日間講座(4コマ×2日=8単位)。

*テキスト [#g0c373c3]
-テキスト作成者は淵野英俊先生(2015年度〜)。
--星本悦司先生の後任。
--2018年度までは夏期講習『夏からの有機化学』の編集も担当していたので、2015~2018年度は『夏からの有機化学』とで淵野の有機は網羅できていた。

-基本事項の説明、基本例題、演習問題、自習問題とその解答で1冊のテキストになっている。
-誤植が多いのはご愛嬌。
-志望校にもよるが、基本例題と演習問題だけでも上位国公立に対応できる。
-伊達正人先生曰く、演習問題の出来は素晴らしく、これだけでかなりの力が付くとのこと。
-高田幹士先生も、非常に良いテキストで直前まで重宝するとべた褒めしていらっしゃった。


>第1章 油脂とセッケン
>第2章 糖類
>第3章 アミノ酸とタンパク質
>第4章 核酸
>第5章 合成高分子
>付録(糖の立体構造とコロイド)
>演習問題の解答
>自習問題の解答解説
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星本師編集時代。
-星本師曰く、「結構無茶なテキスト」。
-テキストは2冊配布され、計500ページにも及ぶ。
--本冊と別冊(「解答・解説集,付録」)。
-基本事項の説明と基本例題、演習問題、自習問題と本当に盛りだくさんの講座。
-初学者向けに詳しく解説されているため、高分子の全貌が掴みやすい。
-''2014年度版''(2014/2015直前講習)は新課程入試導入により、別冊付録(生活と物質、生命と物質)の大部分が削除された。
-問題量は非常に多いが、全てをこなしてもらおうと思っている訳ではなく、必要とする人を想定してテキストは編纂されている。
--最低限こなして欲しい問題は基本演習、演習問題に入れてあるそうだ。
---志望校にもよるが、基本例題と演習問題だけでも上位国公立大にも対応できる。
-志望校にもよるが、基本例題と演習問題だけでも上位国公立大にも対応できる。
*授業 [#u8a52dd9]
-夏期講習の『天然有機物と高分子化合物』とはコンセプトが異なる。

-夏期講習の『天然有機物と高分子化合物』が講義が中心であるのに対し、本講座は直前期なので、授業は演習問題の解説が中心である。
--山下幸久先生曰く「この講座、本当は『天然有機物と合成高分子化合物の演習』なんですよ。でも、この名前にすると客が来ないから嘘ついてるんです。」とおっしゃている。
--山下幸久先生を筆頭に半分以上を講義に充てる講師もいらっしゃる。


-基本事項の説明はほとんどないので、あらかじめ、夏期講習や後期の授業などで押さえておく必要がある。
--ただし、基本事項の説明はテキストに載っているので、不安な人でも講習前に自習で必要な知識は全て手に入る。
-ただし、一部の医学部(特に私立医学部、国公立単科医科大学)では特に頻出であり、配点も高い大学が数多いため、テキストに加え各大学の過去問をよく研究することが必要となる。
//--テキストには基本事項の説明も一応載ってはいる。時期が時期なのでなるべくは使わずに済むのが理想。
//--必要なところのみ読めば良い。この時期にこれを全部読むのは現実的ではない。
*担当講師 [#m2ce07c3]

>''山下幸久''
京都校、京都南校、大阪校、上本町校
-講義メインの授業を望む学生に推奨。
-初学者や現役生向けに詳しく解説してくれているため、高分子の全貌が掴みやすく、必要な知識はほとんど手に入る。
--高卒生が先生からこの範囲を習えるのはこの講座のみなので時期的な問題はあるが受ける価値は大いにある。
---%%医学部志望などで、センターの結果が悪くもう一浪しそうな人は必修と言っても良いだろう。%%
-普段出講しない校舎(上本町校)も含めて5講座も担当があるにも関わらず、ほぼ全て締め切る。
--ただし、授業開始時間を1時間早めたり朝の部は8時~13時半、夜の部は16時半(もしくは17時)~22時頃まで拘束されたりするのでスケジュール管理は要注意。師もこの講座の前後に他の講座を入れることを嫌っておられるので、入れないようにしよう。某年は、このせいで延長時間に制限がありややキレておられた。
---また、延長しても時間が足りないので油脂や合成高分子辺りの説明は各自でプリント読む箇所が多くなる。
-師の「高3スーパー化学α」を受講していたのであればどの範囲もダイジェスト版になるだけなので受講する必要はない。
-2021年度は、講習用のダイジェスト版サブノートではなく、「高3スーパー化学α」用のサブノートを配布してくださった(ついでにサブノートも大幅リニューアルしたらしい)。
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>''淵野英俊''
大阪校、大阪南校
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>''岡本富夫''
上本町校、名古屋校、大阪南校
-師は通期や夏期の『化学特講I(計算問題)』などでも殆ど延長しないが、この講座はテキストの前書きにも延長することが宣言されている(上述参照)ので、初めにそのことを確認した上で2日とも20分程度延長する。
-基本事項は演習問題をプリントを用いて解きながら、知識を確認するために参照する形で少しだけ触れる。
-ある程度知識が身に付いていて、問題に対する解法を確立させたい人に推奨。
-演習問題には自習扱いのものが数問あるが、良問だという理由で扱うことがあるので予習はしておいた方が無難。
-締め切る可能性がある。
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>''伊達正人''
神戸校、西大寺校、広島校、福岡校
-プリントを用いて授業を行う。
-基本的なところから駿台らしい化学を展開するので苦手な人も得意な人も満足できる授業になっている。
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>''松浦寛之''
名古屋校、丸の内校、神戸校
-プリントを用いて授業を行う。板書は全てプリントに書き込むようになっている。
-穴埋め問題等は知識事項としてプリントで済ませ、記述問題を重点的に解説する。つまり解法重視。
-テンポが良く、延長は全くしない。ブレイクタイムと称して興味深い雑談もする。
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>''高田幹士''
浜松校
-2日間講座の割にプリントの量はそこそこ多めで、充実した講義となる。
-基礎から丁寧に解説してくれ、なおかつ難しい部分も分かりやすく説明してくださるので、苦手な人も得意な人も満足できる授業になる。
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>''岡哲大''
広島校、名古屋校
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*設置一覧 [#h8db96a8]
【2018/19年】
|~校舎|~期間|~講師|~備考|h
|京都校|1/27-28③|山下幸久||
|~|1/30-31③|繁内一也||
|京都南校|1/28-29①|山下幸久|残席僅|
|~|1/30-31①|繁内一也||
|~|1/30-31③|山下幸久|残席僅|
|大阪校|1/31-2/1②|淵野英俊||
|~|2/1-2③|山下幸久|締切|
|大阪南校|1/29-30①|岡本富夫||
|~|1/29-30②|淵野英俊||
|上本町校|1/29-30③|岡本富夫||
|~|1/30-31①|山下幸久||
|~|1/31-2/1②|岡哲大||
|神戸校|1/28-29①|松浦寛之||
|~|1/31-2/1②|伊達正人||
|~|2/4-5③|~||
|西大寺校|1/24-25③|伊達正人||
|名古屋校|*|*|*|
|丸の内校|*|*|*|
|浜松校|*|*|*|
|広島校|*|*|*|
|福岡校|*|*|*|