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*使用コース [#uded348d]
-EX東大理系、EX京大理系(大阪校SS)
-EX東大理三、EX京大医系、EX阪大医系(大阪校MS)
*監修講師 [#gd99ef7b]
-米村明芳
-米村師以外にも数名の講師が携わっている。
-同じく米村師が監修している『数学特講(III)』や、『数学特講(理系・完成編)』の参考書版。
-残念ながら米村師の担当はないが、このテキストの質問には対応してくださる。
*構成 [#a0e13ba2]
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*特徴 [#r6c19bb4]
-関西教材。
-前期では各§の各Partごとに米村明芳先生による要項と、その欄外にはお茶目なコメントが書かれている。
--正直これらだけでも役に立ち、数学IIIの辞書としても十分に機能するため、入試直前まで重宝する。
-前期テキストは特に素晴らしく、日本全国でもトップクラスの出来と言う講師もいる。
--米村明芳先生は、後期教材や入試問題について、「深いベースでは前期テキストで扱った内容を応用して解くことになる」ということで、『数学XS』と共に確かな復習と研究を行うようにとおっしゃっている。
--にも関わらず、前期テキストを重宝している生徒は意外に少ない。講義用以外の問題や要項に目を通しすらしない人も・・・。%%宝の持ち腐れである%%
-後期テキストは非常に薄い。
--夏期の『数学特講(III)』のテキストと同程度。
--前期とは打って変わって問題だけの羅列となり(前書きにも「ずいぶんそっけない感じ」と書かれている)が、巻末のヒントに米村明芳先生のお茶目さを垣間見ることが出来る。
--後期になると難度が跳ね上がる『数学XS』とは違い、前期テキストと後期テキストで大きく難度は変わらない。
--2017年度より『数学ZX』の授業を担当している三森司師も後期テキストを見て問題が易しいと仰っていたため、後期に関しては『数学ZS』の方が難しいのかも知れない。
-とは言え、問題は全体として難しめか。出典は旧帝大や東工大、東京医科歯科大などで、『数学特講(Ⅲ)』同様、米村明芳師の選問センスが光る。
--本当の意味での基礎を問うていたり、知らないと出来ないといった手法を用いた設問からくる難しさなので、復習したら実力はしっかり付くテキスト。
-「このテキストの作成者は、入試における数学Ⅲはこの程度のことが出来ていれば十分だと考えているんだと思います」と上野理師は仰っていた。
-ただし、三森司師は問題選定を批判し、問題文の条件を変えることがある。
--師の場合、このテキストに限った話ではないが。
-担当講師である三森司師、上野理師が後期テキストの改題をやや軽視、批判(三森司師に関しては改題に気づいてもいないのか、配布解答はほぼ原題のもの)するため、受講者は戸惑うかもしれない。
-総じて『数学ZS』より評価は高く、他クラスの生徒が羨ましがることも。
*担当講師 [#q5efe83b]
|~ |~2020|~2019|~2018|~2017|~2016|~2015|~2014|~2013|~2012|~2011|h
|§1|三森司|三森司|三森司|三森司|川村一彦(SS)日下大輔(MS)|川村一彦(SS)日下大輔(MS)|川村一彦→五藤勝己|川村一彦|川村一彦|米村明芳|
|§2|首藤宇俊|上野理|上野理|上野理|上野理|上野理|上野理|上野理|上野理|上野理|
|§3|小山功|小山功|小山功|小山功|小山功|小山功|小山功|小山功|戸谷隆雄|戸谷隆雄|