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澤井繁男(さわいしげお)は、作家、文芸批評家、イタリアルネサンス文学・文化研究家、エッセイスト。元関西大学文学部教授。元駿台予備学校講師。放送大学(大阪学習センター)非常勤講師。 *経歴 [#d8d7d211] -1954(昭和29)年 1月13日生まれ -北海道札幌南高等学校卒業。 -東京外国語大学イタリア語科卒業。 -京都大学大学院文学研究科博士課程修了。 -東京外国語大学論文博士(1999年)。博士(学術) -東京外国語大学論文博士(1999年)。 --博士(学術)(東京外国語大学、1999年度)。 -元 予備校講師(駿台予備学校)。 -元 関西大学文学部教授(2019年3月末日正規定年退職/65歳)。 -放送大学(大阪学習センター)非常勤講師。 -織田作之助文学賞青春賞選考委員(2005-09年)。 *授業 [#ie05e519] -1990年代中盤、関西の東大英語を担当していた。 *人物 [#z875ecc7] -本名は澤井茂夫。 -北海道札幌市生まれ。 -北海道札幌南高等学校から、東京外国語大学外国語学部イタリア語学科を卒業、京都大学大学院でイタリア文学を専攻。 --イタリア・ルネサンス思想の権威清水純一教授に師事。 -京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。 -東京外国語大学時代、第19次『新思潮』に参加して小説を書いた。 --伊藤整・フォークナー・パヴェーゼに私淑。 -1999年、東京外国語大学論文博士(学術)取得。 -若い頃から腎臓を患い、27歳で人工透析を始め、34歳で臓器移植を受け、44歳で再度透析を始めるという苦闘の年月を送りつつ、イタリア・ルネサンス文学・文化の研究を続ける。 -その後、試みた腹膜透析は、腹膜炎を併発して1年9ヶ月で失敗。再々度人工透析に戻る。 -人工透析・臓器移植、さらに腹膜透析の体験をもとに、教育・医療問題にも関心を寄せ、エッセイや評論を発表。 -1999年12月21日「朝日新聞」紙上で、鷲田清一の身体論に対して、「身体を論じる哲学者はみな健康で、それゆえ『肉体』をなおざりにしているのではないか」(大意)と論じた。 -『三田文学』『海燕』『新潮』『文學界』などに作品を発表している。 -織田作之助賞青春賞選考委員(2005-09年)。 -長期間、駿台予備学校英語科講師を務めた後、2004年より関西大学文学部教授。(2019年3月末日定年退職) --竹岡広信先生との共著もある。 *著作 [#n4175efe] **学習参考書 [#s6e6dd1c] 『クックの小屋はごみテレビ(本文担当)』吉村元男 監修 文研出版、1980 『現代英語入試問題の諸相』山口書店、初版1985、新訂版1989、三訂版1998 『イフェクティヴ長文読解』竹岡広信 共著、エスト出版、1996 **論文 [#z7635289] -[[澤井繁男]]・中野芳樹(2000).「大学「入試問題」請負いマス・・・・・・予備校に「お呼び」がかかる理由(わけ)」, 『諸君』32(11), pp.164-173, 2000-11, 文藝春秋.