黄色本 の変更点

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KADOKAWA(旧・中経出版)が出版している受験のための講義型学習参考書。&br;黄色い表紙%%と表紙に描かれた人気イラストレーターによる萌えイラスト%%が特徴。&br;面白本とも呼ばれる。

*概要 [#x064878c]
-語学春秋社の『実況中継シリーズ』に対抗して出版されたシリーズ。
--現在は、本家の『実況中継シリーズ』より人気がある。

-当初は地味な存在だったが、細野真宏氏の『数学が面白いほどわかるシリーズ』で爆発的人気を得た。
--細野本は現在、小学館に版元移籍している。
-かつては、イラストはわたせせいぞう氏などで萌え系ではなく、表紙も黄色くなかった。
*特徴 [#mfbdeeb3]
-特にセンター本、共通テスト本が人気がある。
--人気面では元祖の「実況中継シリーズ」(語学春秋社)を凌ぐ。
--センター本のあまりの人気ぶりに対抗してか、学研の「きめる!シリーズ」まで2014年当時のの新課程対応版からは講義本化した。
--かんき出版も「1冊でしっかるわかる本シリーズ」を発刊した。

-粗製濫造気味ですぐに絶版になるものもある。

-著者交替も週刊少年ジャンプの連載並みにシビアである。

-赤シートで隠して勉強もできるように作られており、赤シートも付属している。
-『〇〇の点数が面白いほど取れる本』、『世界一分かりやすい〇〇大の□□合格講座』などの種類がある。
-受験生に人気のものもあり、通常授業を斬って(特にセンター系)これで勉強する人もいる。
-頻繁に改訂されているが、決定版、改訂版(実際にはニ訂版ではない場合も)などの名前が統一されていないので紛らわしい。
-2013年10月の中経出版のKADOKAWAブランドカンパニー化後の増刷分は、内容は全く同じでも改訂されたかのように新版扱いされているので要注意。
--Amazonでは、中経出版時代のものでもKADOKAWAと表記されていることがあるので要注意。
--マニアは「中経出版」版、「KADOKAWA」版の両方を買うらしい。
-「センター漢文」は二人連続して執筆者が亡くなっており、そのせいというわけではないが現在は出版されていない(「センター古文・漢文」は出版されている)。
--三代目執筆者の大角哲也先生は、ペンネームでの執筆だったため難を逃れたとされる(?)。
*執筆陣 [#h77d595b]
-各予備校の人気&実力講師が執筆している。
--そのためテキストのクオリティーは総じて高く、かつ凄く読みやすい。
-駿台では竹岡広信先生、佐々木隆宏&;先生、池谷哲先生、池上和裕先生、下川和大先生、橋爪健作&;先生、崎村奈央先生、石井克児&;先生、村中和之先生などが執筆している。
--過去には杉山義明先生、村上まり先生、斉京宣行先生、大角哲也先生らが執筆を担当していたこともある。
--本シリーズをきっかけに人気が爆発した坂田アキラ&;先生、志田晶先生も%%一応%%駿台出身である。
-駿台では[[竹岡広信]]先生、佐々木隆宏先生、[[池谷哲]]先生、[[池上和裕]]先生、[[下川和大]]先生、橋爪健作先生、[[﨑村奈央]]先生、石井克児先生、村中和之先生などが執筆している。
--過去には[[杉山義明]]先生、[[村上まり]]先生、斉京宣行先生、[[大角哲也]]先生らが執筆を担当していた。
--本シリーズをきっかけに人気が爆発した坂田アキラ&;先生、[[志田晶]]先生も%%一応%%駿台出身である。
--[[小泉徹]]先生も、センター本を出すために準備をしていたが、中経出版と揉めたためその話はなくなった。
--岡田了一郎先生も、竹岡広信先生から執筆を勧められたが、当分は書くつもりはないので断った(それを伝えた後、河合塾福岡校で有名だった瀬川聡先生に依頼が移ったそう)。
--[[岡田了一郎]]先生も、竹岡広信先生から執筆を勧められたが、当分は書くつもりはないので断った(それを伝えた後、河合塾福岡校で有名だった瀬川聡先生に依頼が移ったそう)。