長岡恭史
Mon, 01 Nov 2021 17:06:44 JST (1116d)
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長岡恭史(ながおか やすふみ)は、元駿台予備学校数学科講師、現東進ハイスクール数学科講師。
経歴
授業
- 小林隆章師の夏期講習の人気オリジナル講座「入試数学の盲点」のさらに詳しい版のような、本質を突いた難関大志望者向けの授業を展開をする。
- 論理など本質的な講義をするため、ついていけば確実に実力は付く。
- 授業中は生徒に対して怒りそうで怒らない。優しい。
ただし、頬杖をついていた受講生に注意するなど、さすがに何も言わないわけではない。
たまに、「こんな問題もできないようでは猿以下だ」のように、荒い言葉遣いの時もあり、漫画のキャラで言うならばドラゴンボールのベジータ孫悟空のような方だ(優しく、非常に情熱的である)。
以下は、東進の授業の記述。
- 90分に5問~6問進むハイペースかつハイレベルな講義を展開するが延長はまずなく、時間ピッタリに講義が終了する
- ただし(他の数学科講師が90分で3問進むのが標準なことから分かる通り)話すのも書くのも早い。
担当講座
通期
講習
直前講習
- 冬の数学ぐんぐんー理系微積分総まとめー
特設単科講座
- 数学ぐんぐん
- 微積もぐんぐん
- 横浜校
人物
- 元駿台の超人気講師で、明治大学特任教授の長岡亮介師は実兄。
- 駿台甲府高等学校の教諭を経て駿台予備学校の講師に。
- 駿台の経営が一時的に悪化していた1998年度に東進に移籍。
- 1998、1999年度は東進と駿台を掛け持ちしていた。
- 駿台在籍時は、小林隆章師、西岡康夫師、西山清二師とともに若手のホープ的存在だった(新進3N+K)。
- 駿台在籍時には、駿台サテネットの特設単科講座(数Ⅲ)を担当していた。現在、人気講師である大島師などがサテネットを担当していなかった時代から担当していたほど、駿台当時の長岡恭師は人気だった。
- 現在の東進では担当講座は東大対策講座などハイレベルな講座に限られているが、駿台時代は高二クラスや、中上級クラスも担当しており、幅広い生徒に人気があった。
- 東進移籍当初は、東進が以前持っていたスカイパーフェクTVの番組で教科書レベルの講座も担当していた。
- 若い頃はかなりのイケメンで、駿台在籍時は
オッサンを通り越しておじいちゃん講師の多い駿台にあって英語科の福崎伍郎師と並び女子学生に人気があった。 - 若かりし頃の師は自称「ハマの黒豹」(師の出生地の横浜になぞらえ)であり、柴田恭兵似でカッコよかったため、師の講座にはミーハーの受講が絶えなかった。
しかし上記にもあるように授業内容は非常に本質的であり、担当する講座もハイレベルなものが多かったため、このようなミーハーは最終日までには消えていた。
- 兄の亮介師の影響で、恭史(きょうすけ)と誤読されることも多かった。
- 兄と共著名義で「傾向と対策 基礎解析」(旺文社)を出していたが、ほとんど恭史師一人で執筆し、亮介師は目を通す程度だったという。
- 趣味は公認改造車とバラ作り。とくにバラづくりはプロ級らしい。
- また、北斗の拳をこよなく愛するため、担当する特設単科講座のテキストには、ケンシロウ、リン、バットなどが登場し北斗の拳の台詞が挿入されている。もっとも、講義中に触れることはない。
- 口癖は「こんな問題サルでも解ける」、「周りの人間なんてサルばっかり」、「数学なんてできなくったって死にやしない」、「原始関数は見つけた者勝ち」。
- テキストには「|x|≦1,|y|≦1,|z|≦1を満たす領域の体積はサルでも5秒で求めることができる」のような文言が多い。