﨑村奈央
Wed, 13 Dec 2023 17:31:56 JST (344d)
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﨑村奈央(さきむら なお)は、久留米大学附設高等学校非常勤講師、代々木ゼミナール講師、駿台予備学校講師。
経歴
- 福岡県生まれ。
- 熊本大学理学部卒業。
- 元 八女学院中学校・高等学校非常勤講師( - 2003年度)。
- 久留米大学附設高等学校非常勤講師(2004 - 年度)。
- 代々木ゼミナール講師(福岡校)(2006 - 年度)。
- 駿台予備学校生物科講師(福岡校)。
授業
「はーい!こんにちはー!じゃあ、やっていきましょうねー」
- 「授業で大切なことは『生徒が自ら自然科学に興味を持つこと』である」
- 午後の遅めの授業だと、毎回のように、「元気がないですねー、大丈夫ですかー?」と心配そうな顔をする。
- 授業はテキストに即して進行するスタンス。
- 雑談は師の大学での研究に基づいたもので、生物を学ぶ上でとても興味深いものである。
- 高校生物の範囲は明らかに超えてることも多々ある。
- 偉人が出てくると(特に遺伝子分野)歴史について、人となりについて話して下さる。
- 前期Part2の遺伝子分野の説明では、師の専門のせいかとても活き活きしており、本人もここの分野が一番好きだとおっしゃっている。
- 後期Part2の発生分野は、なぜ発生分野が受験でよく問われるかなどを発生の根本から深く教えてくださり、発生特有のたくさんの用語の暗記が最低限で済む様に原理を深く理解させるような授業を行う。
- つまるところ、細胞質の分化→特定の遺伝子→特定のタンパク質→形質である。
担当授業
通期
- 生物S Part1(福岡校SA/SB/SC)
- 生物S Part2(福岡校SA/SB/SC)
- 生物H Part1(福岡校SE/SF)
- 生物H Part2(福岡校SE/SF)
- パワーアップ生物TK(福岡校SA)
- 生物基礎センター試験対策(福岡校LA)
夏期講習
- 生物頻出問題(福岡校)
冬期講習
直前講習(Ⅰ期)
直前講習(Ⅱ期)
人物
- いつでも、ニコニコ笑顔が絶えない優しそうな方である。
- 人と話すのが好きなため、研究者ではなく教師の道へ進んだらしい。
- そのためか、授業中はとにかく喋るので情報量が多い。
- 以前は綺麗なお姉さんタイプだった。今も美しい。
が、最近は少しふっくらされて貫禄のあるおば・・・。 - 咳払いがたまに気になることがある。
- 普段から有名な生物学者の講演会などに足を運んでおり、その時の話をしばしばされる。
- 授業中に実験を行うこともある。
- 文系の生物基礎の授業も担当し好評である。
- 補講は是が非でもしたくないのか、前期後期とも、終盤に近づくにつれどんどん焦り出す。
- 高卒生の後に高校生の授業が入っていることを失念し、25分程延長したことがある。
- その時、次の授業の高校生は扉の前で待ち続け、クラスリーダーが入って来たことも。
- その際はとてつもなくテンパっていた。
- その後、教室を移動し、さらに20分の延長を行った(とにかく補講をしたくないのであろう)が、嫌な感じがしないのが不思議なところである。
- その時、次の授業の高校生は扉の前で待ち続け、クラスリーダーが入って来たことも。
- クローン羊のドリーの名前の由来はイギリスの巨乳の女優の名前からきたという下ネタをさらっと言った時は場が一瞬凍りついた。
- iPS細胞やES細胞には並々ならぬ思いがあるらしく、一コマほぼ全部を費やして語り尽くす。
- 質問対応やTAの対応も良いのでかなり人気。
- 大学2年生から3年生の間、熊本大学GTC(熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設)で実験補助のアルバイトをしていた。
- 同施設主催の中学・高等学校の理科教員対象の研修会「中学校及び高等学校における遺伝子教育研修会」で、例年講義を担当している(2018年度からは、教員免許状更新講習の選択領域として開催)。
- 「教育現場への遺伝子実験導入について」(2002-2005年度)「教える人の遺伝子組換え」(2006・2008・2009年度)「中学校及び高等学校における遺伝子教育」(2011-2012年度(グループディスカッション)、2014・2015・2017、2018年度)、「光る大腸菌を作ろう 〜中高における遺伝子教育〜」(2019年度)
- 2023年に熊本で開催された「日本遺伝学会第95回大会 ワークショップ」に、「教育現場からのレポート」として講演(タイトル:生物選択の受験生が減少している背景)、および、パネルディスカッションのパネリストで参加した。
- 学生時代はヒラメの研究をしており、その際に新しい遺伝子を発見して名前を付けたほどである(下記論文参照)。
- 2018年の春、念願のチェコにあるメンデル博物館に訪れた。
- 遺伝の講義の際には、メンデル博物館で購入したメンデルグッズを紹介してくれる。
- 久留米大学附設高校が生物の非常勤講師を募集して
いるいたので、同校退職の憶測があったが、2019年度も出講されている。 - 数学科の吉田浩二先生と仲良く話をされている。お二人は生徒の癒し系である。
著書
学習参考書
- 『センター試験生物I よく出る過去問トレーニング』(﨑村奈央 中経出版、2009年11月20日)
- 『定期テスト対策 生物基礎の点数が面白いほどとれる本』(﨑村奈央 中経出版、2013年2月23日)
- 『定期テスト対策 生物の点数が面白いほどとれる本』(﨑村奈央 中経出版/KADOKAWA、2013年12月16日)
- 現行課程開始当初は、新課程「生物」唯一の講義本であった。
論文
- 﨑村奈央, 高宗和史, 安部真一, 北野健(2000)「ヒラメのエストロゲンレセプターcDNAの単離」, 『日本水産学会大会講演要旨集』2000号, p.94, 2000-04-01, 日本水産学会.