田制初穂

Mon, 24 May 2021 11:25:04 JST (1088d)
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田制初穂(たせい はつほ)は、元大学教授。元駿台高等予備校数学科講師(数学科主任)。元代々木ゼミナール講師

経歴 Edit

  • 駿台高等予備校数学科講師(数学科主任)( - 1956年)。
  • 東京都小石川工業高等学校。
  • 東京都工業高校数学教育研究会。
  • 某大学教授。
  • 代々木ゼミナール講師

授業 Edit

人物 Edit

  • 受験に関しては職人気質であったそう(中田義元師談)。
  • まだ統一した教授資料がない時代、駿台高等予備校における当時の数学科の教材全てを作成していた。
    • 内容は過去の入試問題から難問を集めたもので、出典や教授資料もなく、授業を分担する講師には大きな負担となっていた。
  • 1956年に一身上の都合で退職した。
    • 師の退職を契機に、教材の編集は新進気鋭の津野田修吉師、中田義元師、根岸世雄師が共同で編集することになった。

著書 Edit

  • 『新教科書を中心とした算數學習の友』第2巻(田制初穂 著 日本通信社、1947年)
  • 『数学概論―大学一般教育』(田制初穂 著 成文堂、1967年1月1日)