桂祐一郎 のバックアップ(No.1)
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- 1 (2021-04-04 (日) 06:45:01)
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桂祐一郎
桂祐一郎(かつら ゆういちろう)は、駿台予備学校数学科講師。1号館,2号館,大宮校に出講。
経歴
- 1966年度 千葉県市川市出身。
- 東京大学理学部数学科卒業。
- 東京大学大学院数理科学研究科修士課程(数学専攻)修了。
- 修士論文「g-ASD connectionのendにおける漸近境界値の存在」(1994年度)
- ゲージ理論を専攻、指導教官は深谷賢治。
- 元 SEG講師。
授業
- 現役クラスではあまり目立たないが、高卒クラスで東大、京大、東工大コースも担当する実力派講師。
- 進度はやや速めであるが、板書をした時は生徒が写し終わるのを待つ。また、 板書も速さの割には綺麗である。
- テキストから離れて発展的内容や受験には直結しないことを扱ったために進度が厳しくなり、予告なくプリントで加速することもある。こうなると、師はいつもに増して生徒を急かすようになる。
- たまに解説終盤で説明を止め、生徒に実際に手を動かして答えを導くよう促すことがある。この時に師が教室を巡回していることがあるのだが、生徒がすべきことは公式の当てはめ程度であるので、心配は不要。授業を聞いているだけという状態に終わらせないようにするための師の配慮である。
- 実際に解くことで、師の授業への理解度はかなり上がる。
- 自力で解こうとせず、師の解答を待つ生徒を「来世はコピー機」などと言い激しく批判する。解けないにしても解こうとする意思は持つべきである。
- 間違えてても解こうとする生徒はフォローしてくれることも。案外優しい一面がある。
- 実際に解くことで、師の授業への理解度はかなり上がる。
- 師は最前列の生徒の出来具合を見て授業を進めるので最前列の生徒は授業中に本番同様レベルの緊張感を味わうことになる。
- 基本的には教科書の公式を当てはめるだけのものを中心に生徒に答えを導き出させるが、万一手が止まってしまい、師にそれを悟られてしまったらおしまいである。その時に師の支持に則していない板書(色ペン使用 板書は丁寧だがメモを全くしていない 等)をしていると公開処刑されてしまう。
- 黒板右側最前列の人が特に目を付けられやすい。もしそこの席になってしまったら
- カラフルな板書をするが、写すときは黒一色で書くべきと言っている。これは生徒を授業に集中させ、ノートをとるだけの授業にさせないためのものである。
- グラフを書くとき、青チョークを多用する。これは「グラフの軸はおまけのようなもので目立ってはならない」存在であり、青色は黒板の上だと目立ちにくいから(師本人談)。「黒板では目立たないから青色を使っているのであって、ノートに何も考えず青色で写しているような人は色を使わない方がいい」という旨の発言も多い。
- 師の言う通りのやり方でノートを取らない生徒を頻繁に批判する。
ある授業においていつものように生徒に問題を解かせている時、色を使ってノートを取っていた生徒を見つけ、その後「色を使ってる人以外は全員できていますね。」とその生徒を公開処刑にした。また、とある授業では「何も出来ていない人が、ノートだけは一番綺麗だ。」と前列に座っていた生徒を全体の前で批判した。その生徒にも問題がある(辞書を使って公式を調べようとした)のは確かだが、流石に人格を疑ってしまう。特に最前列の時は気を付けるべきである。 - 逆に色を使った方がいいという講師もいるため色を使うかどうかは自身で考えて決めよう。
- ただし、桂師も色を使うことを全否定している訳ではない。基本的に「色を使うのは上級者限定」というスタンスらしく、「苦手な人ほど色は使ってはならない」「数学が苦手な生徒ほど板書を綺麗に写すことだけに集中し、カラフルなノートを作る」などと語っている。
- 「ノートにやたら色を使う人で成績のいい人は見たことがないです」
- (京大クラスにて)「このクラスだったら『自分は色使ってるけど数学できるよ』って生徒ももしかしたらいると思うんですが、もう少し下位のクラスを見てると苦手な生徒ほど必ずと言っていいくらいノートがカラフルなんですよね、ノートをデコレーションすることだけに熱中してるんです」
- 消しゴムを授業中使わないことを薦めている。間違えた際の恥や、眠気による汚い字などが、結局記憶の定着に繋がるからとの事。
- (復習として当然のことだが、)色を使いたければ授業ノートとは別に自分で授業を再現するつもりで後で書き上げることをお勧めする。
- 授業では、多量のプリントが配られる。そこには、授業で扱った講義問題の別解や、公式、定理の証明などが載っており、充実している。また、師が読んだ本の紹介も書かれている。
- 時々体験記や日記のような内容も記載されている。
このプリントに関しては、師のブログのようなものであり、ある意味自己満足の証のようなものである。解き方の説明以外存在価値が分からず、紙の無駄遣いだと思う生徒が多数いることだろう。
- 時々体験記や日記のような内容も記載されている。
- 師独特の表現が多い。例えば、「公式は市役所の記入用紙でない。公式は、遊牧民の馬であり、武器であり、野営のテントなのだ」(高卒クラス入学案内より)
- 「積分の世界というのは職人の世界なんです。積分は職人芸が必要なんです」
- 「積分する力、つまり積分眼を養ってください。」
- 「logは溶ける積分ですね。」
- (三角関数の不定積分の説明で)「ウロボロスの定理」
- (二次関数の定数項を指して)「ヤクザの小指」
- (極方程式の説明の際、)「イカダはどちらに向かっているかと言いますと、」
- 理解さえ出来れば非常にしっくりくる絶妙な比喩が多い。ただし、板書でも独特な表現で書くことが多々あり、解答として問題ないのかという意見や、表現が独特過ぎて余計に分からなくなる生徒が続出する。
- 度々漫画の登場人物を用いて例を示したりする。
- その他表現が独特すぎるためこのような師の表現に対して???となる人は地雷となりうるので要注意である。
もちろんわかりやすい理解のためなのだが、天才の考えていることは常人には理解できない。- 師オリジナルの解法を使うときもあるが、丁寧でわかりやすく、生徒からも人気である。
- 師は自分で編み出した解法をオリジナルと呼ぶが、実は参考書に載っていたりする。
- 師は東大に合格するのに塾や予備校に行ったことはなかったそう。いわゆる予備校の計算テクニックや独特の発想は自分で編み出したそう。予備校業界に入った際に自分の解法が予備校の定石みたいなものになっていて驚いたとか。
- 配るプリントは部外秘であり、師の授業や解法に関することは師のみに質問すべきである(本人もそれを強く推す)。
- 2011年頃、プリントに載せる記号をハートにしていた(師自身、今思うと多少気持ち悪かったと言っている)
- 研究教材の授業では時折教材の解説をプリントの配布で済ませ、大学範囲の数学の触りを扱うことがある。
- 他の講師の「知っていると役に立つことがある話」ではなく完全に大学範囲の内容なので解説時間を節約してまでする話かと疑問視されることもある。
- 背景にフェルマーの小定理がある問題では、背景から発展し、しっかりと証明し、他の教材や過去問から2題別の解き方でのフェルマーの小定理を証明した。
- そしてそれも一般化したオイラーの定理も証明した。(話の7割型大学の内容で、ついていけた生徒は10人に満たなかっただろう。)
- いざ教材にある問題の解説を始めると、受験生のあまりしないような考え方を教えて下さり、数学に対して新しい世界が広がる(と言っても過言ではない)ため、尚更解説を優先して欲しいという声が上がりやすい。
- そして高校数学を発展した数学の世界を見せてもらえる為、数学を面白いと感じさせてくれる。
- 質問対応は丁寧で、授業後に教室で質問を待つこともある。
- しかし、担当セクション以外の質問にはめっぽう冷たい。「他の先生はこう解いていたのですが…」は禁句である。
- 恐らく師の良さが最も発揮されるのは研究授業だろう。教材から発展して本当に「研究」する。そのせいで教材が進まないこともあるが詳細な解説プリントが配られるので問題ない。
- 簡単な問題、数学的に面白みがなくつまらない問題(だと師が感じた問題)は順番を飛ばして解説することがある。予習は常に1問前倒しで解いておくと良い。
- 全く扱わない訳ではなく、「つまらない」問題を後回しにするだけである。
- 師の授業ではルーズリーフを使うことを推奨する(問題を扱う順番が変則的なため)。
- 前期京大クラスで、京大の問題を「簡単ですね」と言ってお飛ばしになられた。
その1問が解けなくて泣いた人もいるのに。下記にある通り性格上少々問題がある。 - このように、本人の数学力が非常に高いので、捨て問レベルの問題も「簡単」と仰ってしまうことがあるので注意。
- あるクラスでは、「この問題は受験生の8割は出来たのではないか、と思います」と発言された。しかし、実際はその問題はその年の文理合わせての最高難易度の問題であり、合格者でも完答した者が1割にも満たない凄まじい問題であった。
担当授業
春期講習
冬期講習
直前講習
人物
- 師を一言で言うと、学問に振りすぎたため性格上の問題が少々ある講師。
- ある意味雲幸一郎師を上回る毒舌である。桂師には雲師のような愛嬌もない。
- しかし雲幸一郎師のように浪人生を馬鹿にする発言は基本的にしない。ただし、桂師は出来の良くない生徒を見つけては、その度に嫌味を言う。
- 生徒からは、教え方は上手いが性格が悪いと言う意見がある。授業内でのちょっとした発言が気に障る。
- 「今○○で解いたゴミみたいな答案の人が居ましたが」
- (黒板を必死に写す生徒を見て)「(家畜に)エサを与えちゃうとすぐ食いついちゃいますからね」
- 「今必死になって黒板を写している生徒は来世はコピー機にでもなるんですかね」
- 直接何かを言われたわけではない生徒からも「発言が一々癪に障る」と言う声も。
- 確かに嫌味や皮肉のある発言が目立つものの、どんな質問に対してもきちんと答えてくださり、フォローもしてくれるので、根が悪いわけではない。
- 特に解こうとする姿勢を見せない生徒には痛烈に批判する。間違えていてもきちんと解いていればフォローしてくれることもある。
- 毎年、後期になると上記のような癪に障る発言が多くなりアンチが増える。「嫌味ったらしい」と敬遠し、師の授業を切り初める生徒も出る。
嫌味でも授業自体は充実しているので、我慢して出席した方が自分のためになる気がするのだが... - ただ板書での計算ミスを、指摘しなかった生徒のせいにしたり、自分よりも優れた解法を生徒が持ってくると次の授業の頭で苦し紛れに言い訳したりと師にも若干問題があるように感じる。
- いずれにせよ、師のような性格の大人は一般社会にはごまんと存在するので、社会勉強の一種だと思ってあまり気にせず「こういうタイプの人も世の中にはいるんだな」程度に捉えておくのが色々な面で良い。授業そのものは分かりやすいだけ、師はある意味まだマシな部類である。
- よく挨拶もできない講師だと勘違いされているが、教室に入る際一応小声で「こんにちは」と仰っている。しかし、職員には挨拶もしないで校舎を去ることがある。
これが性格が悪いと言われる所以だろう。
- 箱根セミナー東大コースの数学担当者の一人。
- 趣味は読書と数学。
- 講師室でも本に書き込みもしながら読んでいることが多い。
- 数学のみならず、物理学や経済学、文学、哲学などさまざまなジャンルの本を読んでいるようだ。SFやマンガも好きらしい。
- プルーストの『失われた時を求めて』が大好きで、盛んに「合格祝いにプルースト」と言っている。
- ドゥルーズ=ガタリとかベルクソンとかスピノザも好きらしい。要はドゥルージアン。
- 確かに、前述な独特の表現にもその片鱗が見られる。例えば「遊牧民(ノマド)」はドゥルーズ の好んだ比喩である。
- 最近、大岡昇平の『レイテ戦記』を読了したらしい。
- 近年は御子息の日本史の授業進度に合わせて師も日本史を読みあさっていたそう。ある文系クラスでは、自身が読んだ日本史関連の本を十数冊もプリントで紹介した。
- 「日本史を受験科目として受講している生徒に対して数ヶ月だけの知識を見せびらかしているだけ」と感じ不快に思う生徒もいる。
- 数学に関しては、中学生の頃、イプシロンデルタやn次元のベクトルを学んでいたことが本人の口から語られている。
- お茶の水出講の帰りに三省堂で本を買っている事がある。
- 雲幸一郎師同様、文部科学省を痛烈に批判することがある。
- 教科書の学習順序を否定している。駿台のテキストにおいても順番通りには進められていくとは限らない。
- 文系とはいえども学部によっては数学Ⅲを使うので、高校でも文系に数学Ⅲを教えるべきと主張している。
- 数学的帰納法をドミノ倒し論法と呼んでいる。実際には演繹法であり、不適切な表現であるとの事。(ただし、これに関しては文科省の問題ではない。一説にはド・モルガンが最初に名付けたと言われている。)
- 高校の教科書の定積分の教え方も間違いだと言う。dxが横軸の微小区間である事をきちんと教えず、単純に上下の差をとれば良いと言う教え方が誤りであるとの事。
- 人物評価による大学入試に関しても心底下らないと感じてるようで、そんなことをしてる暇があるなら、数学の教え方を見直した方が良いと考えているよう。
- 文科省に対する皮肉は面白く、ウケは良い。
- 早慶の(ひたすら計算ゴリ押しタイプの)穴埋め問題について苦言を呈することがたまにある。
- 答えが1か0しかない、みたいな時もあったが、「答えを事前に伝えとくような不正入試とか疑われないですかね(笑)?」と皮肉っておられた。その際、生徒は笑いの渦に包まれた。
そこまでの計算が非常に複雑で大変であることが多く、不正入試があるとしたら結構信憑性は高い。
- 生徒の顔覚えは良い。
- そのため、次の年に師の講義を受けるとバレてしまう。
- 結構ナルシストな一面があり、師の考え方に似た問題が入試で出題されると、パクられたと思い込む。
- プリントには必ずサインがある。
- 夏期講習申込期間になると、前年度の夏期講習で生徒から寄せられた感想を抜粋し、プリントにして配布する。隅の方にその年度の担当講座と期間、校舎の一覧が掲載されている。
- 2018年度の大宮校では、雲孝夫師を批判し、自分の方が優れていると発言したことでアンチが激増した。
- 内向的な性格であり、自分の中の世界に浸る傾向が強いが故に、このような発言をすると考えられる。他人とのコミュニケーションをとる様子も見られない。
- とは言え講師室での他の講師の会話を聞いている様子。質問対応に苦難している講師を指し、「こう解けば良いんじゃない?って言おうかと思いましたけどね」と授業中に呟いたことがある。
- しかし、山瀬尊久師とはとても仲が良い。よく談笑しておられる。
- 「山瀬さんはとても面白い人ですよ。皆さんも話に行ってみてはどうですか?絶対喜んで応じてくれますよ」(山瀬師の性格を考えれば喜んで応じて下さることだろう)
- 2人で将棋の話もするらしい。(山瀬師が元々将棋好きでそれに感化されたとかなんとか)
- ビニール袋に入った2リットルの天然水と、講師室においてあるプラスチックのコップを常に持ち歩いている。
- ある時は日本酒の瓶も持参し、ペットボトルからわざわざ瓶を経由してコップに注ぐという謎の行動が見られた。
- 最近は500mlのことが多い。
- 黒板に書く字が丸っぽい。
- 自身が解答に用いようとした記号が既に別の意味で問題文中に用いられている際に、「記号が盗まれているので〜」と独特な表現をする。独特の言い回しが気になる人もいるかもしれない。
- 口癖として「さて」・「(分からなかった人・解けなかった人程黒板を)ご覧ください」・「ノートは基本黒一色です」等が挙げられる。
- お子さんがいるらしい。
- 子供を床屋に連れていかなければならないといって、7限終わりで帰ったこともある。
- 溺愛しているせいか、子供の話をする際は顔色が良い。
- 子供の話の際、失笑する生徒もいる。
- 高校、大学時代の風邪の治し方は長距離をひたすら歩き、その歩いた先で辛いインドカレーを食べることだったと言う。
- 自分たち予備校講師をループものの主人公と言う。
- 師は独特な感性を持っているため雑談の際、生徒はその感性に全くついていけず置いていかれることが多々ある。
- 大学時代、谷中霊園に面するアパートに住んでいたらしく(家賃が安い、そばが霊園のため静かで眺めがいい)、家と本郷の校舎(当時)に通いながら数学に没頭する日々だったという。師の話によると、谷中霊園はしっかりとした場所のため霊現象などは起きずかえって閑静なので住みやすく男子学生にはオススメなのだという。(反面暗さがあるため女子には危険とのこと。)
- 師が高校生時代に日本で二人目のフィールズ賞受賞者である広中平祐氏の主催する「数理の翼セミナー」に参加たが、そこには雲兄弟の姿もあったという。
- ちなみに本人によると、雲孝夫師とは同学年で、東大の同級生でもある。
- 当時の週刊誌に、同学年の雲孝夫師とともに、出身高校、合格科類、氏名が掲載されている。
- が、東京大学のサイトによると修士論文を提出した年度が雲孝夫師は1990年度、桂師が1994年度であり、2人が同級生なのだとしたら桂師は4留していることになる。
- ちなみに本人によると、雲孝夫師とは同学年で、東大の同級生でもある。
- 中堅の予備校に勤め始めた当初、その予備校の数学主任の講師が不倫で失踪してしまい いきなり師が東大コースなどの上位コースを持たされることになったため、ノウハウや受験の定番もわからずさながら道場のような教え方をしたと語っていた(2017年度夏期講習)。
- しかしながら、そんな中でも東大に3人ほどは受かったらしい。
- その後、また別の予備校にて数学の副主任を務めていた時にlAⅡBⅢCの全てで定番をまとめ上げ、駿台に移り今に至ったため、自分は駿台では叩き上げなのだと仰っていた。
- 初めてパソコンを購入した際、「パソコンがインターネットに繋がることが非常に気持ち悪い」と感じたらしく、TCP/IPに関する書籍を3冊購入しそれを読破した上でパソコンをインターネットに接続したと語っていた(2018年度夏期講習)。
- かなり偏差値主義である。「偏差値による受験制度って僕はありだと思うんですよ。」「偏差値の低い生徒って基本的に人の話を聞いてないんですよね。」
- 大学生時代、都内数学科学生集合というインカレに所属してたらしい。
- 髪を切ったら全部白髪になってしまったため黒く染めた(本人談)。
- 講師室での師の寝方は衝撃的である。
- 昔はよく指名制の授業をなさっていたようだ。
- しかし、とある日、生徒に混じって池知正昭師の授業を受けていた際、池知師が「これは知ってるよね」と仰る度に、桂師は「何だそれは!知らないぞ…!」と考えていたらしく、いつ当てられるかビクビクしていたらしい。そこで「当てられる時っていうのは生徒にとってはこれ程怖いものなのか…」ということを実感し、以後、指名制の授業をお辞めになったのだという。
- なお、池知師の授業で「知ってるよね」とおっしゃる内容は大学入試レベルを遥かに超えた専門的なものが多い。特に中国史に至っては学生は誰も知らない。
- そして、読書家でかなりの知識量を誇る桂師のレベルを上回る池知師が何気にすごい。
- 両師共に仲が良いようである。
- (桂師が風邪をひいてしまった際)池知師「おい、桂さん大丈夫かぁ、あれ…あの咳だったら、怖い病気っていう可能性も無くはないからね。いや、マジに」
- 駿台の日本史科の講師に変なあだ名をつけて
遊んでいる。- ちなみに池知師は"黒いサンタクロース"。
極めて秀逸である。これを授業中に仰った際、クラス中から大爆笑が起こった。
- ちなみに池知師は"黒いサンタクロース"。
- 「必死になれば頭を壁にぶつながらでも覚えようってなりませんか?」と普段の師からは想像もできない発言をして、教室中をざわめかせたことがある。
- 師のジョークは割とセンスが良く、笑いに包まれることも多々ある。