横浜校
- 2017年、横浜校2号館を12月8日に新たに竣工。
- 2018年、旧・横浜校を、開校30周年を機に横浜校1号館として2月28日にリニューアルオープン。
アクセス
- とは言いつつも3分は明らかに嘘。5分ちょっとはかかる(特に横浜校2号館)。
概要
- 横浜校は、本部であるお茶の水校に次ぐ首都圏最大規模の校舎である。
- 1991年度の高卒クラスリニューアルの際、「医系スーパー」は当初、市谷校舎(お茶の水校)と横浜校にしか設置されていなかったことからも、そのことが窺える。
特徴
- 現浪共に神奈川男子御三家をはじめとする男子校・女子校の中高一貫校出身が非常に多い。順位表
とフロホは彼らで占拠される。また湘南・翠嵐など公立校の生徒はそれと同等かそれ以上にいる
- まれにわざわざ地方から上京?して、
なぜかお茶の水校ではなく横浜校に通う人もいる。
- 須藤公博師によると2020年度は浪人生自体が減った中、唯一横浜校だけが生徒数前年度比増とのこと。
長所
- 高1・2生用の横浜校1号館、高3・卒生用の横浜校2号館、駿台中等部横浜校、別棟の専用自習室を有している。
- 横浜駅からJOINUS地下街を通っていくと、雨の日はほとんど濡れずに行ける。
- 同じ横浜の河合塾に行くには地下街を通っていくことができないため、これを選択の決め手の1つとしてもいいだろう。
- ただし地下街は土地勘がないと100%迷うので注意。新学期までには地下街のルートをマスターしておきたいところである。
- というか、特に上位コースにおいては、お茶の水校の同コースの下位クラスよりは良い講師陣であるようにも思える。
- お茶の水校出講講師が多い一方、横浜校を中心に活躍する人気講師も沢山いる。(下記参照)
- 総じて、わざわざお茶の水校にまで遠征する必要はない。
- 東大・京大系の講座をそろって開講しているのはお茶の水校と横浜校だけである。
- 講師もお茶の水校とまったく遜色ないレベルの講師が担当している。
- 東大系の講座をほぼ全教科開講してるのもお茶の水校と横浜校だけである。
- 季節講習ではお茶の水校と横浜校の2校舎のみで開講している講座が比較的多い。
- 現行の設置コースについての詳しい情報や年度別の変更点などについてはこちら
- 2016年度までと2020年度にスーパー京大理系コースが単独クラスで設置されており、また講習で京大関係の講座が開講されたりしている。
なお、横浜校が関東に於ける京大対策の中心になったのは、お茶の水校と比べると僅かに京都に近いからだとかなんとか。
- また、京都大学への道という特別授業が開催されている。(下記参照)
- 特に、京大を含める阪大、神戸大などの関西系の大学にも強い。
- 国公立医学部志望の半数近くが横浜市立大学医学部医学科を志望している。
- それ故、駿台生の横市医学部医学科一般入試前期合格者の約半数が横浜校出身(現役高卒合算)となることがある。過去には医学科の学生の過半数が横浜校出身者となったことがある。
- 校舎長率いる教務一同の意向により、挨拶が徹底されている。
- 授業後生徒全員で「ありがとうございました」というのはもちろんのこと、授業前に挨拶をする講師にはそれを返すのが当たり前になっている。
- このことは講師の間でも評判が良い。雲孝夫師は「元気いっぱいで気持ちええ校舎」と称し、朝霞靖俊師も挨拶があるのとないのとでは講師の気持ちも変わるという旨をおっしゃっていた。
- 小番潤師も授業初めの挨拶の時には「いい…返事…(ニコッ」と笑みをこぼされる。
- 教務に対しても同様で、開門から一限開始までは教務が正面玄関に並んでいる。受付窓口の人達も参加している。-
これは下記のように一階からエレベーターを使わせないバリケードの意味もある。
終講週は挨拶だけでなく拍手をするクラスもあったりなかったり。
- 高卒クラス生に対して、恋愛やクラス内での交友(特に連絡先の交換)、外部とのやりとり(特に既に大学生となっている友人とのやりとり)の禁止を校舎長が宣言している。特に恋愛を禁止するのは言うまでもないことである。
- 実際浪人生カップルは他浪人生を刺激する存在となるので非難の対象になることもしばしば。ちなみにSSクラスもしくは私立文系クラスの確率が高い
- しかし、違反したからといって特に注意されることは無い。事実、浪人カップルは結構いる。
- つまり、顔見知りの駿友(駿台での友達の略)との切磋琢磨を推奨しているのである。
- お茶の水、藤沢、あざみ野等各地に散らばった仲間が集まり、大変やる気がみなぎる。
- しかしこれのせいで出身高校が判明し、クラスで浮いているような人がみんな同じ高校出身だとバレてしまう
短所
- なぜか開門から一限開始までの間は一階からエレベーターに乗れない。
- 教務がバリケードを作っているので強行突破も難しい。
- SIカードリーダーは一階に二台もあるのに、わざわざ二階まで階段を登らせ、そこでタッチする流れ。導線も混雑するというのになんのメリットがあるのだろうか。
- 自習室を利用する際に移動が必要。さらに自習室の環境はかなり悪い。
- 浪人カップルや合コンをしている浪人生が多いため、日中と夜の遅い時間帯のフロンティアホールはかなりうるさくなる。
- 毎年、
市谷校舎と同じくフロホ主と呼ばれる者が存在しており、煩くなる原因を作っている。
- どの校舎も同じだが、一部のクラスで柄の悪い輩≒DQNがいる。
- 男女が手を繋ぎ合ってイチャついているカップルが存在し、文系クラスの男子生徒が女子をよくナンパしている様子が見られる。そして毎年フロホで特定の人が男女関係でトラブル起こし、クラス担任から注意をなされる人もいたり、周りから白い目で見られたりすることがある。
そもそも恋愛しに来てるなら予備校行くな。
コース・クラス別講師陣/2017年度/横浜校
コース・クラス別講師陣/2018年度/横浜校
コース・クラス別講師陣/2019年度/横浜校
コース・クラス別講師陣/2020年度/横浜校
- 久山道彦師、藤澤恒夫師、秋本吉徳師、宮下典男師など、お茶の水校より横浜校を拠点にしている人気講師もいる。
- 一方で、横浜校に一度も出講しない主な人気講師は以下の通りである。
*は過去に出講あり、*は過去に講習会のみ出講あり。
- また、講習のみ出講している講師は以下の通りである。
- 演習コースやサポートプラスコースを選択すると、前期後期に数回ずつ以下の講師が出講する。
設備
- 「1号館」と「2号館」の二つの校舎を有する。下記ページを参照されたし。
高校一・二年生用校舎
横浜校1号館
高卒生・高校三年生用校舎
横浜校2号館
- また横浜校?は紆余曲折が多く、現在は閉館となっている校舎もある。それらに関しては横浜校旧校舎を参照されたい。
自習室?(かもめスタディホール)
- 公式の呼び名はかもめスタディホール、通称かもスタ。
- 校舎から徒歩1分弱のところにある三善ビル2、4、5、6階が、自習室?として利用出来る。
- ビルの窓に大きく「駿台自習室」と書いてある。入り口は美容院の隣にあり、少々わかりづらい。
概要
- 2〜5階の個別ブース型自習室?は満席になることが多いが、6階の開放教室型自習室?は閑散としている。
- なお、横浜校2号館には専用自習室は無く、空き教室を利用した開放自習室しかない。机の上に学生証、生徒証、会員証、SIカードのいずれかを提示して使う。
- 三善ビルが相当古い(1979年竣工)ので設備の悪さはトップクラスである。
- 加えて空調管理などは2号館?の教務が担当しているので余計気が利かない。彼らもわざわざ移動するのは骨が折れるであろう。
- 新校舎建設の際は新しい自習室?ビルを望む声も多かった。未だに設備アンケートで「かもスタを建て直せ」と書く生徒が一定数存在し、教務は閉口しているそう。
- 2020年春、三善ビルがトイレ等一部改装されたことで綺麗になった。
でも、狭いものは狭い。
- 以前は生徒証の貸し借りで手続きしていたが、現在は横浜校2号館1階の入り口でSIカードを機械にかざすことで座席番号が表示され、再度かざすまで利用可能という方式になった。自習室?棟までは近いが、歩いているうちに座席番号を忘れると地味に面倒なので注意。
- 以前はフロア単位で自習室?を指定できたが、この方式に変わって個別ブース型か開放教室型の2択になってしまった。
- 座席はまず1席おきに割り当てられ、残席数が少なくなるとその間の席が割り当てられるようになる。
- 3~4月にかけては、入学したばかりで不慣れな高卒生や現役フロンティア生が、自習室?がどこにあるか分からず校舎付近を彷徨っているのが見られる。
- 2階4階5階は個別ブース型、3階が特別指導コース専用、6階は教室型という構造になっている。
- 2階の机は4階5階と少し異なり、机が広く綺麗だが仕切りが小さい。
4階 | 専用 | 101席 | 08:40~21:00 | 個別ブース型 |
5階 | 専用 | 108席 | 08:40~21:00 | 個別ブース型 |
- 裏路地がラブホ街になっており、正面の交差点からはラブホの入り口が丸見えである。
- 夜になると、自習室?の窓から青色のイルミネーションが見える。
長所
- 座席数が多いので、自習室?が全く利用できなくなることは少ない(個別ブース型は16時以降満席になることが多い)。
短所
- ずっと携帯をやっていたり、ずっと寝てるような
カス人間も多い。
そういう人たちは特定されて、陰口を言われているのに気づいていない....
- 季節講習期間中は各フロアの流しで食事をしている人がいる。
- 弁当は臭いが漂ってきて大変迷惑。食事は昼食可能教室またはフロンティアホールへ。
- まず極端に狭い。駅の多機能トイレよりも狭い空間に全て詰め込まれている。個室が開くのを待つ時は廊下で待たねばならない。
- 2020年度の改修でレイアウトが見直されて少しはマシになったものの、
やはり狭いものは狭い。
- 加えて換気扇は古く、空気の出入り口も隣のビルに面した小窓のみ。臭くはないが独特の澱んだ匂いがする。
- また夏は灼熱冬は極寒。元々水回りの空間故に湿度が高いため、夏の蒸した日はとんでもない暑さ。
- 個室が空いてないときは、当然別の階に移動しなくてはならないが、どのフロアも埋まっていることがほとんどである。空くのを待つくらいなら、歩いて2号館?のトイレを使うほうがよい。
- 個別指導用の3階のトイレや、駿台が使用していない7~9階のトイレを使用することは禁止されている。ビルの入居者に迷惑をかけないようにしよう。
- 改装で幾分綺麗になったとは思うが、如何せん古いビルなので、埃っぽいと感じる人もいる。
- 窓際や換気扇の近くは暑く、冷房の風が直接当たる場所は寒い。
- 受付で言えばブランケットを貸して貰えるので寒さ対策は可能。暑さは…
- 2018年3月を中心に、全ての階の空調設備が一新された。はずなのだが、一新とは名ばかりで新しくなった設備は約半分。余計場所の差が激しくなった。
- 窓の一部をくり抜いてファンをつけただけのお粗末なものなので、外の音が丸聞こえである。これをトイレにつければトイレも部屋もマシになるはず。
- 幹線道路沿いなので車の音がとにかくうるさい。ビルの入口で騒ぐ駿台生も同様。
- 特に右翼の街宣車が通るときの騒音は常軌を逸している。
- 1号館?の斜め向かいにあるかながわ県民活動サポートセンターのイベントに抗議していることが多い。数時間鶴屋町付近を周回している。
当該施設前で停車し、政治主張をするのでしばらくは我慢の必要がある
- 稀に某高収入アルバイト求人サイトの宣伝トラックもやってくる。
- 上記の車たちは1号館?や2号館?であっても微妙に聴こえてくる。試験中に例の軽快な歌を流す求人トラックが通った時には最悪である。(受験本番における「想定外」の練習になると言えなくもないが…)
- みなとみらいの花火大会の日は、戦争が始まったのかと思うくらい音が響く。そして少し揺れる。
- 当時の名残で、各自習室の壁に以下のような禁止事項についての張り紙が貼ってあるが、今となっては誰も守らないし警備員も注意しない。
- ただ時期(講習期間)によっては教務による抜き打ちの監視が行われることもある。離席している机の上に注意書が置かれ、次の巡回の際に置いたままであると席の利用を解除するそうだ。教務もわざわざ2号館?まで荷物を持ち帰るのは骨が折れそうだが……
計算用紙が足りない時には警告状が計算用紙になるのでよいが。