橋爪健作 のバックアップ(No.1)
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- 橋爪健作 へ行く。
- 1 (2021-10-19 (火) 14:16:32)
- 2 (2021-11-07 (日) 17:30:06)
橋爪健作(はしづめ けんさく)は、駿台予備学校化学科講師。2号館,市谷校舎,自由が丘校に出講。
経歴
- 千葉大学理学部化学科卒業。
- 駿台予備学校講師(1998? - 年度)。
- 東進ハイスクール・東進衛星予備校講師(2006 - 2015、2019 - 年度)。
- 元 学研プライムゼミ講師(2016 - 2018年度)。
授業
- 丁寧ではあるが授業進行が遅いわけではない。
- 授業中の説明に無駄はないので集中して聞こう。ただし板書も説明もゆっくりするので、ついていけないということはない。
- 30分ほど延長することもある。
- 問題解説と講義のバランスは良く、ほどよく理解が深まる良講師であることには間違いない。
- クセがないので誰でも授業についていける。
- 苦手な人には「革命が起きる」と言われるほどのわかりやすさのためオススメできる。
- 逆に、得意な人にとっては授業が少し退屈に感じるかもしれない。穏やかにゆっくりとしたペースで授業が進行されるため、眠くなりやすいという声もある。
- 普段、師の授業を受けていなくて、師の講習を取ろうと考えている場合、東進のYouTube公式チャンネルに師が授業をしていたり、話されている動画があるので其れを一度見ると良いだろう。板書の速度や口調、説明など、動画と全くといっていいほど同様に進む。
- 各テキストでテキストに沿った進め方をする(ただしクラスごとで教える内容を変えたりはしない)。
- 板書の綺麗さは化学科一と言っても過言ではない。
- ただ、チョークの色や項目毎の書式は一定してないようで、自分でまとめ直すとさらに良いノートとなる。
- ちなみに塩基性を緑で書く。
- 特に、計算問題でのわかりやすい解説に定評がある。化学の計算が苦手な人にとって師は救いであると言った声もある。
- 有機分野の解説もとてももわかりやすい。
- 無機分野の授業は評価がわかれる。
- 授業冒頭の挨拶は一方通行で生徒の返事を待たないため、師が教壇に立って幾ばくも経たずに授業は始まる。それだけ時間をフルに使った濃い授業をして下さる。(師の授業に限った話では無いが)きちんと準備をして待とう。
- 「えー、こんちは(間髪入れずに)それではですね、○○から見ていくことになります。」
- 授業前に廊下でスタンバイしていることもあり、生徒に紛れて掲示物を黙々と読んでいたりする。
- 「このような問題は今年の⚪︎⚪︎大学や△△大学などで出ましたね」のような発言はしばしばある。
担当授業
通期
春期講習
- スーパー化学(お茶の水校、自由が丘校)
- 春の有機化学(お茶の水校)
- 化学計算のコツ(お茶の水校)
冬期講習
- 化学特講Ⅰ?(お茶の水校)
- 入試化学総点検(お茶の水校、自由が丘校)
直前講習
人物
- 鎌田真彰師、福間智人師に次ぐ世代として、札幌校から出講していた景安聖士師とともに若手の頃から人気があった。
- 丁寧な板書、わかりやすい講義と解説で苦手な生徒から支持を得ている。
- 愛称は「ハッシー」、「パパ」。
- 雑談や自分の話をしないため、プライベートの一切が不明である。
- 謎多き講師であるが、自身についてTwitterで述べられることは述べているよう。
- 師に限ったことではないが、プライバシーに関する事は、本人が公言しない事はあまり深追いしないことが望ましいだろう。
- とあるクラス(中村雅彦師の授業)の休み時間、師が教室を間違えて入ってくるという珍事が発生した。後日、授業冒頭のあいさつで(顔を赤らめながら)そのことについて少し語った。普段見ることのない姿に教室が湧いた。
- 教務やクラス担任と談笑している時や参考書の宣伝で見せる笑顔は新鮮である。普段の授業で笑顔を拝む機会はまず無い。授業中は終始無表情である。穏やかではあるがどこか事務的である。
- エレベータで他講師たちと並んでいる際もひっそりしている。周りに波長を合わしているものの、笑い方なども冷静である。
- 質問対応も基本的には真面目。親切に応じてくださる。
- 普段師の授業を受けると、真面目で無表情なイメージが強いが、実はユーモアセンスがあることは師のTwitterを見ればわかる。
- 当時の駿台の卒業生は、橋爪師がTwitterを始めるなどと誰が想像しただろうか。なかなか衝撃的な出来事であった。
- 学研プライムゼミの公式Twitterでライブ映像を配信した際、この事を教え子から指摘されてしまっていた。どうやら自覚はある模様。
- 通期最後の授業の締めの言葉もいつも通り、無表情で「ではおしまいです。」だったことから、一部生徒から「ハッシーらしいw」とネタにされていた。
- Twitterのアカウント開設後、普段の授業の様子とのあまりのギャップからか受験生のみならず元教え子らの間などで人気が上がっている。
- 逆に最初にTwitterから師のことを知って授業を受けた場合、授業進行がかなり真面目なことにギャップを感じる。
- なお2018年3月31日をもってTwitterの無期限休養に入ったが、アカウントが残されているので、遡ってツイートを見ることができる。
- 無期限休養後も、受験生激励のために度々復活する。
- センター試験前日〜国立後期試験合格発表日までいた様子。(2019年)
- パンフレットの写真が小倉正舟?師とそっくりだとも言われる。(本人のツイッター曰く「賢く見えるのが小倉先生、アホっぽいのが私」だそうだ。)
- ちなみに小倉正師とはパンフレット登場も同期である(1998年度)。
- 淡々と授業をしている最中に怒号かと思う音量でくしゃみをすることがある。マイクをつけっぱなしでするので、割とびっくりする。一応「失礼しました。」と仰るが。
- 「NaCl1mol拾ってきました」「式をペタペタはって」「綱引きをして」「のり」等独特の提示の仕方をするが、聞いているうちにハマってくる。
- 「金79グラム拾って来ました」など、あり得ないことを真顔で言うため、教室に小さな笑いが起こる
- 無機の沈殿の語呂合わせもいつも通りのトーンで言う
- 講師室で黙々と勉強している事が多い。名講師になるだけあり、常日頃勉強しているよう。
- Twitterをはじめ、一部生徒たちからはパパと呼ばれ慕われており、本人も満更でもなさそうである。
- 受験生を励ますツイートが多かったため、一部のフォロワーが呼び始めたのが由来。
- 呼ばれ始めた当初は否定していたこともあったが、子供たちの熱意(?)に根負けしてツッコミを諦めたようだ。受験生から慕われること自体は嬉しかったようである。
- その年の冬期講習のアンケートでもパパと書き込まれたものが多かったらしい。
- かつては、池袋校の東大理系スーパーコースの『化学S-Ⅰ』を担当していた。
- 『高3スーパー化学』(2017年度まで)、春期講習の『スーパー化学』、夏期講習の『化学頻出計算問題の攻略』、冬期講習の『入試化学総点検』のテキストを作成している。
増田師が入試化学総点検を持った際、実験として成り立たない問題を載せていたことに10分ほど怒っていた - 夏期の『化学頻出計算問題の攻略』は苦手な人にお勧め。
- ハイレベルの人で前期の内容がわからなかった人におすすめ。マーチや地方国公立の計算問題は楽に解けるようになるだろう。テキストも橋爪師が作成している。
- 夏期の『化学特講Ⅰ』は師のよさが最大限発揮される講座。増田重治、景安聖士師と並び取りにくい状況になっている。
- 冬期の『入試化学総点検』は全分野の総まとめをしたい人にお勧め。
- 地方国立から下位旧帝レベルまでの志望者に最適である。テキストも橋爪師が作成している。
- 駿台生だった時の恩師は元駿台化学科講師鎌田真彰師(現・東進ハイスクール講師)である。
- 東進で教えていることや著書が多いため、校外生には
吉田師や増田師よりも知名度が高い。 - 鎌田真彰師とともに東進から学研プライムゼミに移籍したが、なぜか再びともに東進に出戻っている。
- 鎌田真彰師とともに、旧課程(化学I・II)から、三國均師の『基礎問題精講』『標準問題精講』(旺文社)を引き継いでいる。
- 全面改訂されて、三國版とは全くの別物である。
- 共通テストでも引き続き中経出版の黄色本を担当する。
著書
学習参考書
- 『大学入学共通テスト 化学基礎の点数が面白いほどとれる本』(橋爪健作 著 中経出版/KADOKAWA、2020年6月11日)
- 共通テストに合わせた三訂版(通算、八訂版)。
- 『大学入学共通テスト 化学の点数が面白いほどとれる本』(橋爪健作 著 中経出版/KADOKAWA、2020年7月9日)
- 共通テストに合わせた改訂版。
- 『化学I・II 基礎問題精講 [改訂版]』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2004年9月24日)
- 三國均師、関藤裕司師、小倉勝幸師の後継。
- 『化学[化学基礎・化学] 基礎問題精講 [三訂版]』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2013年7月16日)
- 『化学[化学基礎・化学] 基礎問題精講 [四訂版]』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2020年2月5日)