東北大学 のバックアップ(No.12)


 
  • 宮城県に本部を置く日本の国立大学。旧帝国大学の一つ。
  • 略称は「東北大(とうほくだい)」。

概要 Edit

特徴 Edit

学部 Edit

教養部(廃止) Edit

  • 1949年(昭和24)新制東北大学が発足するに当たって、第一教養部(前身は旧制二高)、第二教養部(前身は旧制仙台工専)、第三教養部(前身は旧制宮城女専)が設置されて、前期教養課程(一般教育・体育を主とする)を担当することになった。
    • ただし、学部としての独立性を認められずに、分校としての取扱を受けるに止まっている。
  • 1957年(昭和32)には、一・二・三分校が合体して、富沢分校として、再出発することになった。
  • 1958年(昭和33)には、川内に移転して、川内分校と呼ばれることになった。
  • 1964年(昭和39)、川内分校・川内東分校を廃止し教養部設置。
    • 学部としての独立性が認められ、教授会が設置されて、正式に教養部の名前が使用されることになった。
  • 1993(平成5)年3月、大学改革、とりわけ前期教育の改革をめぐる全国的な論議の高まりにより廃止されることになった。
  • 廃止によって、教養部の学生は、それぞれの専門学部に所属することになった。
    同じく、教官は、それぞれの専門分野に応じて、国際文化研究科・情報科学研究科・言語文化部・大学教育研究センター、ないしは文学部・教育学部・理学部・工学部医学部・薬学部・農学部などに所属することになった。

教育教養部(廃止) Edit

  • 教育学部の前期課程については、特別扱いにされて、教育教養部(前身は宮城師範・同青年師範)に委ねられていた。
  • 1957年、富沢分校に同じく、川内に移転して、川内東分校と呼ばれることになった。
  • 1964年、教養部が学部として独立してからは、教育学部分校と呼ばれることになった。
  • 1965年、教育学部教員養成課程の分離独立(宮城教育大学の設置)にともなって廃止され、教官の多くが転出し、前期課程は教養部によって担われることになった。

全学教育 Edit

  • 1993(平成5)年3月に教養部が廃止されて、新しい全学教育と大学教育研究センターが立ち上げられた。

高度教養教育・学生支援機構 Edit

  • 1993(平成5)年3月に教養部が廃止されて、新しい全学教育と大学教育研究センターが立ち上げられた。
  • 平成5年4月、大学教育研究センター設置。
  • 平成16年10月、高等教育開発推進センター設置。
    • アドミッションセンター、大学教育研究センター、保健管理センター、学生相談所、情報シナジーセンター情報教育研究部、留学生センター(一部)を改組・統合。
  • 平成26年4月、高度教養教育・学生支援機構設置。
    • 高等教育開発推進センター、国際交流センター、国際教育院、グローバルラーニングセンター、教養教育院、高度イノベーション博士人財育成センターを改組・統合。

文学部 Edit

教育学部 Edit

法学部 Edit

経済学部 Edit

理学部 Edit

医学部(医学科) Edit

  • 1872(明治5)年の宮城県立医学所(通称「医学校」)を源流と見る。

医学部(保健学科) Edit

  • 1973(昭和48)年9月29日、医療技術短期大学部設置(開学)。
    • 医学部附属看護学校・臨床検査技師学校・診療放射線技師学校を統合。
  • 2003(平成15)年10月1日、医学部に保健学科が設置され,医療技術短期大学部は同部学生が在学する間存続することとなった。
  • 2004年度より医学部に統合。
  • 2007(平成19)年3月31日、医療技術短期大学大学部廃止。

歯学部 Edit

薬学部 Edit

工学部 Edit

  • ノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏を輩出。
  • 名古屋大学同様、機械工学科のみ難易度が跳ね上がる。
  • 最近では、電気情報物理工学科の人気が高い。
    • 2019年度の合格最低点は電気>4材料>機械。
  • 「鳥人間コンテスト」に出場しているWindNotesは有名。
  • ミュージシャンの小田和正さんの出身(大学院は早稲大学)。

農学部 Edit

言語文化部 Edit

キャンパス Edit

片平キャンパス Edit

川内キャンパス Edit

  • 1957年(昭和32年)、進駐軍・川内キャンプ(旧仙台城二の丸)の跡地を取得し、川内キャンパスとする。
  • 元川内分校~教養部

青葉山キャンパス Edit

星陵キャンパス Edit

入試 Edit

  • 「東北大合格者の出身高の上位は公立高で、普通の高校生が頑張って届く一番上の大学と自負している。その立ち位置は大事だと思っている。」(倉元直樹:東北大学高度教養教育・学生支援機構(高等教育開発部門入試開発室室長)教授、東北大学大学院教育学研究科教授)*1

概要 Edit

出身者 Edit

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*1 東北の受験生 負担考慮 大学入学共通テスト英語の民間試験活用見送り 東北大入試センター倉元直樹副センター長に聞く(河北新報社「河北新報」2019年8月12日)