北海道大学 のバックアップ(No.20)
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- 1 (2021-03-12 (金) 07:48:15)
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- 13 (2023-03-21 (火) 22:27:47)
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- 24 (2024-02-26 (月) 08:04:20)
- 25 (2024-04-02 (火) 19:03:31)
- 26 (2024-04-03 (水) 11:00:24)
- 27 (2024-04-05 (金) 17:05:05)
- 28 (2024-04-06 (土) 07:36:38)
- 29 (2024-04-08 (月) 10:42:19)
- 30 (2024-04-10 (水) 02:04:39)
- 31 (2024-04-10 (水) 10:53:23)
- 32 (2024-06-09 (日) 15:22:47)
- 33 (2024-10-10 (木) 20:37:01)
- 34 (2024-10-11 (金) 09:37:06)
- 35 (2024-10-11 (金) 13:05:33)
- 36 (2024-10-11 (金) 17:44:15)
北海道にある日本の国立大学。旧帝大の1つ。
略称は「北大(ほくだい)」(ただし、国立大学法人北海道大学文書処理規程における文書記号は「海大」)。
概要
特徴
- 旧帝大ではあるが、かつては主に地理的要因で道内出身者が多く、名大、九大と並びローカル色が強かった。
- 特に文系前期日程は半分近くが道内出身者である。
- そもそも道民には北大が国立、しかも旧帝大という認識が薄く、まるで道立かのような言動も目立つ。
- 北大は札幌農学校、クラーク、新渡戸を前面にアピールする一方で帝国大学については全くと言って良いほど触れないので、道内では旧帝大だと知らない人も結構いる。
- 道内のある自称進学校は「北大50人受かるはずだったのに道外の奴らのせいで10人しか受からなかった!道内専用の枠を増やせ!」と自分勝手な発言をしている。受験生としては知ったこっちゃないし全国から集まるからこそ魅力ある大学だと筆者は思う。
- それでも、道内出身者は30%台で名大、九大よりも全国から集まるので全国区の大学と言い張っている。
- この理由としては総合入試の影響があるとか。また旧帝大の中でも数少ない後期日程を実施していることが上げられる。
北海道帝国の帝都札幌市は北大のキャンパスの中にあるらしい(要確認)。
学部
教養部(廃止)
- 前身は、旧制高校ではなく北海道帝国大学予科。
- 1949年(昭和24年)、学制改革により予科を吸収して新制北海道大学教養学科となる。
- 学内措置として設置。
- 「北大方式」と呼ばれ、教員は関連の各学部に所属していた。
- 文類、理類、水産学部という区分が用いられた。
- 1950年(昭和25年) 3月、旧制予科廃校。
- 1950年(昭和25年)、教養学科が一般教養科と改称された。
- 1950(昭和26年)4月1日、一般教養科が一般教養部と改称された。
総合教育部
- 2011年度から、入学者は全員「総合教育部」に所属することになった。
- 留学生以外の1年生全員がいったん、所属する。
- 総合入試は文系・理系いずれからも受験可能。
- 文系、理系のそれぞれでカリキュラムが統一されている。
- 1年間、教養教育と基礎教育を学び、各学部に進む。
- 総合入試による入学者は、2年次に進級する際に成績順で希望する学部学科に移行する。
- 東大でいう「進学選択(旧・進学振分け)」制度に似たシステムを取っている。
- 定員に限りがあるが、他系移行(文系から理系学部への移行、理系から文系学部への移行)も可能。
- 希望する学部学科に行けず、希望学部に所属するためにあえて原級を選ぶケース(降年(自主留年))もある。
現代日本学プログラム課程
- 留学生だけ入学可能であり、全ての授業は英語で行われる。他大学の教養学部に相当。
Integrated Science Program (ISP)
- 留学生だけ入学可能であり、全ての授業は英語で行われる。学士・修士一貫制。
文学部
- 1950年(昭和25年) - 法文学部を文学部と法経学部に分離。
法学部
経済学部
教育学部
農学部
水産学部
- 1907年(明治40年)に設置された、''札幌農学校水産学科'~を起源とする。
- 札幌農学校の発展に伴い、東北帝国大学農科大学(附設)水産学科(1907年)・北海道帝国大学附属水産専門部(1918年)と改称した。
- 1935年、附属水産専門部が北海道帝国大学から分離独立・函館に移転する形で函館高等水産学校となった(日本最初の水産専門学校)。
- 創立時は本科 (修業年限3年) に漁撈学科・製造学科・養殖学科の 3科を設置した(のちに専攻科として [旧] 遠洋漁業科を増設)。
- 第二次世界大戦中に函館水産専門学校 (略称:函館水専) と改称された。
- 1949年、学制改革で北海道大学農学部水産学科 (旧制) と統合され、新制北海道大学水産学部となった。
- 別名「函館水産大学」。
- 日本三大水産学部(北海道大学、三重大学、鹿児島大学)の一つ。
- 旧帝大にしては入試難易度が比較的低く、学内外でバカにされることもあるが、本気で水産学を学びたい者には関係ない。
- 村上由利子NHKアナウンサーの出身学部である(水産増殖学講座)。
- 他学部と異なり、1949年度の新制大学発足当初から1994年度まで、一貫して他学部とは別枠で募集していた(水産科~水産類~水産系として別枠で募集。学科別の募集だった時期もある)。
- 他の理系からも若干名進学できた。
- 1955年4月1日、水産学部進学者を一括して一般教養部に水産類を設定。
獣医学部
- 1952年(昭和27年) - 農学部獣医学科を獣医学部に昇格・設置。
医学部医学科
- 総合教育部からも移行きるが、定員5名の超難関である。
- 毎年、総理から5人ほど移行できる。 総理入学当初は誰しも「え、医学科に移行できるの?おれ医者になれるじゃん」と思うが実際ほとんど無理である。
- 2023年入試で、医学科前期92→85へ減。総合理系から医学科への移行5→10へ増。残り2枠はどこへ?
- 大正8年(1919)4月1日、北海道帝国大学に医学部が置かれた。
- 戦後、新学制となった1951〜1954年度までは、四年制大学に二年以上在学し、「所定の単位を取得」していれば、選抜試験を受けられた(札幌医科大学についても同様)。
- 1955年4月1日、一般教養部理類に札幌医科大学の定員が加算される。
- 1955年6月22日、医学部80名と札医大60名とを一本化して、一般教養部理類の中に事実上の医学進学課程を設置。
- 1957年4月1日、一般教養部に医学進学課程を公式に設置。
医学部保健学科
- 1980年(昭和55年) - 医療技術短期大学部を設置。
- 2004年(平成16年) - 医療技術短期大学部が医学部保健学科に昇格する。
工学部
理学部
- 1930年 - 北海道帝国大学に理学部を設置。
薬学部
- 1965年(昭和40年) - 薬学部を設置。
- 2006年(平成18年) - 薬学教育6年制移行により、薬学部薬学科を6年制に移行、総合薬学科廃止の上4年制学科の薬科学科を設置。
歯学部
- 1967年(昭和42年) - 歯学部を設置。
- 1967年、教養部に歯学進学課程を設置。
キャンパス
札幌キャンパス
- 全学部が使用する。(但し、水産学部3、4年次を除く)
- とにかくでかい。そして立地が全国トップレベルで良い。
- 札幌市の中心部(札幌駅から歩いて約7分)に緑いっぱいのキャンパスを有している。
- その広さはおよそ東京ドーム38個分!上空から見た札幌キャンパスはまるで都会のオアシスのようである。
- 春は桜を始め花が咲き乱れ、中央ローンでお花見をすることができ、夏は涼しく(めったに30℃を超えない)、秋は黄色に色づいたイチョウ並木がたくさんの人を呼び、冬は北海道ならではの、白くて美しい雪景色を楽しむことが出来る。
- そのためある時期になると観光客が押し寄せる(これは東大にもよくあること)。楽しんでいる観光客を横目に自分たちは図書館でテスト勉強なんてこともザラにある模様。
函館キャンパス
- 水産学部の3、4年次で使用。
- 別名「函館水産大学」。
入試
- 関西駿台においては、医学部や看板学部の農学部、獣医学部を除いて志望者がほとんどいない。
関西では北大の実在すら疑われている。- ただ、東京や大阪でも説明会を開催しており、実際に関西からの進学者も少なからずいる。
- 後期入試で入った人の中には仮面浪人も少なくない模様。
- 上で書かれていることは過去の話であり、平成末期〜令和の現在は関西から北大に進学する学生は結構多い。
- 2020年度後期入試ではコロナウイルスの影響で学科試験が中止、センター試験利用入試と化した。
- 数IIIを履修しなくとも旧帝大の理系学部に進学可能という珍しい現象が起こった。
- 学部受験に際しては、従来通りの学部別入試の他、2011年度からは、「文系」、「理系」の2分野で一括募集し、2年次に成績と学生の希望に基づいて所属学部を決定する「総合入試」も導入している。
- 学生の成績によっては希望の学部に所属できないこともあり、希望学部に所属するためにあえて原級留め置き(降年、自主留年)を選ぶケースもある。
- 総合入試による入学者は、他系移行(文系から理系学部、理系から文系学部への移行)も可能。
概要
- かつては水産学部以外の全ての学部学科で、現在の総合入試や東京大学の「進学振分け制度」に似た「移行制度」を採っていた。
- これは北海道大学創立者のクラーク博士が「リベラルアーツ」を目指したためであるとか。
- 「文科」、「理科」、「水産科」として学生を募集し、入学後は文類・理類・水産学部という区分が用いられていた。
- その後、1955年度から1978年度までは、「文類」、「理類」、「水産類」、「医学進学課程」、後「歯学進学課程」(1967年度新設)で募集していた。
- 1979年度から1994年度までは、水産系、医進・歯進以外は文I~III系、理I~III系というやや細分化した枠で募集していた。
- 文類は文I、文II、文III、理類は理I(数物)、理II(化),理III(生物)、に細分化されましたが、医歯進、水産には手がつけられなかった。
- 1995年度からはさらに細分化して、学部別募集になっている。
- 1995年度より「移行制度」を取りやめ新たに「学部別入試」を採用したが、教養教育を重視する北海道大学においては実情に合わず、2011年度より「総合入試」制度として移行制度が復活した(学部別入試は縮小の上存置)。
- 総合入試が導入される際は、かつての文類、理類が復活するかのような報道がなされていた。
- 「総合入試」では、「文系」「理系」の2分野で募集し、2年次に成績と学生の希望に基づいて所属学部を決定する。学生の成績によっては希望の学部に所属できないこともあり、希望学部に所属するためにあえて原級を選ぶケースもある。総合入試による入学者は、文系から理系学部、理系から文系学部への移行も可能。
- 他大学と同様の学部別入試の他、文系理系それぞれで総合入試がある。
- 総合入試で入学した場合は1年次は総合教育部に所属し、2年次に進級する際に成績順で希望する学部学科に配属される(上記総合教育部参照)。
- 学部別で受験する場合は学部単位で募集しているのか、学科単位で募集しているのか、専攻専修分野別で募集しているのかが学部により異なるので募集要項を要確認。
- 旧帝大にしては比較的癖のない標準的な出題が多い。
●前期日程
・学部別入試(1種類)
・総合入試(理系と文系がある)(2種類)
・国際総合入試(理系と文系がある)(3種類)
●後期日程(学部別入試のみ)(4種類)
●総合型選抜(元AO入試)(5種類)