プレミアムコース のバックアップ(No.6)

　東京大学・京都大学・難関国公立大学医学部医学科志望者に対し、いくつかの特典が付く神戸校限定の特別コース（特化カリキュラム）（2018～2020年度）。

設置校舎 Edit

　神戸校

概要 Edit

  • 東京大学（理科三類は除く）・京都大学（医学部医学科は除く）・難関国公立大学医学部医学科志望者に対し、特別授業が付加される、特別自習室が使用できる（αコース生のみ）といったいくつかの特典が付くコース。
  • 2018年度、河合塾が三宮に高卒クラスを開講するのに対抗して設置された。
  • 大阪校EXコースや他校舎DASHコースとは同じ名前にしたくないという神戸校の矜持を感じるネーミングである。
  • EXコースと違い「東大理三」、「京大医系」は存在しない。合格実績がほとんどないので、さすがに設置が憚れたのだろうか？
  • 2019年度に、特化カリキュラムであるはずの「集中コース」がデフォルトとなり、「集中プレミアムコース」と名称変更され、さらにαとβに分かれた。プレミアムを濫造し過ぎて、もはやプレミアムではないという話もある。
  • 2020年度は別コース扱いではなく、「プラスカリキュラム」の一つだった。
  • 2021年度に他校舎と同じDASHコースに名称変更された。

特徴 Edit

  • EXコースやDASHコース（名古屋校SS）とは違い、独立した「S組（SS、MS、LS）」ではなく、年間を通じて「最上位クラスA組（SA・MA・LA）」固定である。
    • そのため、神戸校の最上位クラスの講師陣は人気講師で占められている。
      • タケオ科英語科竹岡広信先生が通期で神戸校に出講するようになったのは、上記二点が主な理由だろう。
  • 認定基準は普通のスーパーコースよりも高く、大阪校EXコースよりは低い。
    • EXコースは二浪以上も入学可能だが、プレミアムコースは一浪限定である。
      • ただし、開設一年目は前年度のクラス担任により、特例的に二浪以上でも認定された人もいるようだ。
  • 校内模試などでもトップクラスの成績を叩き出すが、最上位クラスによくある傾向であるパリピ化の例外ではない（筆者の主観）。
  • プレミアムαコース生には、αコース生専用自習室が用意されていて、自由に置き勉することができる。βコースとの違いはそこだけ。後述するデメリットを考慮しβコースを選択する人もいる。
    • αコースのメリット
      • 置き勉ができるため日々の荷物が軽い。忘れ物するリスクも減る。
      • 自習室の座席取りに並ぶ大量の生徒（神戸校の構造上混雑が発生しやすい）を横目に悠々と自習室へ赴ける。
    • αコースのデメリット
      • 専用自習室の分学費が高い。
      • 何度か席替えがあるが、その際の荷物移動が面倒。
      • 「家で勉強をしようと思ったが、使おうと思っていた教材を置いてきてしまった！」という事態に陥るリスクが高まる。休館日は荷物を取り出せないため、その時期に忘れると大変。

設置コース Edit

　2019年度、「プレミアムコース」は「集中コース」との併設により「集中プレミアムコース」と称され、さらにαとβに分かれた。

　2020年度、「プレミアムコース」は「プラスカリキュラム」の一つとなりま、「集中コース」も「プラスカリキュラム」の「2次演習強化コース」となった。

特別授業 Edit

  • プレミアム英語
    • 理系・医系・文系対象。
    • 担当講師は竹岡広信先生。
    • 事前に宿題とその回収がある。授業当日はその宿題の解説と問題演習が行われる。
  • プレミアム数学
    • 理系・医系・文系対象。
    • 担当講師は、(理系・医系)米村明芳先生、(文系)阿部茂先生。
  • プレミアム現代文
  • プレミアム物理
  • プレミアム化学
  • プレミアム生物

特典 Edit

  • 特別授業の付加。
    • 各教科前期・後期一回ずつ実施される。
  • 『数学難問テスト』の実施（任意参加）。
    • 解説は行われない。特に文系は参加率が悪い。申し込んでいてもテストに参加せず問題と解答だけあとでもらう生徒もいる。
  • 専用自習室の使用（αコース生のみ）。