小泉徹 のバックアップ(No.1)


小泉徹

小泉徹(こいずみ とおる)は、駿台予備学校現代文科、論文科講師。京都市右京区在住で京都校京都南校など京都府各校舎中心に出講している。福岡校は2019年度をもって撤退された。

経歴 Edit

授業 Edit

  • 『現代文(センター対策)』の担当が多い。『現代文読解研究』の担当になった際も半分以上センターの授業になる。
    • 師の授業を受ければセンター現代文とはどういうものか分かると同時にいかに師がセンター現代文を研究しているかが分かるだろう。講習でも締め切ることが多い。
  • 『現代文読解研究』などのテキストから『冬のセンター現代文』のテストまでとにかく中野芳樹先生が作った問題をベタ褒めする。師の出講する校舎には中野芳樹先生は出講しないのだがそれも御構い無しである。
    • また、関東の清水正史&;先生のことも、師の模試の作問方針などを含めて、褒めちぎっておられる。
      • 「裏のS(Shimizu)」、「職人」、「僕が尊敬する数少ない講師の1人」、「過去問に則って模試を作るんですね、清水さんは。本当にセンター現代文をよく分かっておられる」と、これでもかというくらい賞賛される。
      • が、直接お会いになったのは1回しかないらしい。
      • ちなみに「表のS」は、関東現代文No.1のこの人&;である。しかし、表のS方に対してはボロクソに言いなさる
  • しかし、中野芳樹先生のような客観的読解法を用いず本文内容の解説が多い(プリントには意外と客観的読解法のようなものが書いてあるが、実際の解説でそれに基づいて解説をすることはない)。誤肢の切り方などは教えて下さるが体系化されたものではない。
    • センター試験の問を種類別に大別して網羅したプリントを配布する。
      • このパターンの問は何年の本試、何年の追試に出ていてこういう選択肢である、というものをずらっと並べたものである。本当にセンター現代文(の問及び選択肢の作り)を分析し尽くしておられる。
      • しかし新テスト導入により、このスタイルの授業は後1、2年しかできないとおっしゃっていた。
    • 現代文に対する心構えだけではなく入試に対して意識しなければならないことも話してくれる。
    • 限られた厳しい時間で解答するために、選択肢を検討する前の本文を読む段階からある程度網を張るようにおっしゃり、自身の過去問分析から網を張るべきポイントをまとめたプリントを配ってもらえる。
  • とにかく過去問を重視した授業をする。
    • 「死ぬまで過去問、吐くまで過去問」(と言っているが、過去問をただ繰り返してやればできるようになるものではない)
  • 予想問題に対しては(中野芳樹先生が作ったものなど例外はあるが)辛辣なコメントをする。特に青パック、他の予備校の模試に対してが多い。(ただし、話を聞いていると、青パックが毎年改訂されていることも知らないようで、昔1回見た印象をずっと言い続けているだけらしい。つまり、デマもしくはウケ狙いの作り話である。)
    • ただほとんどの予想問題(青パック等)の質が悪いのはどの先生も言う事実である。
    • 新テスト導入のおかげで、「もう青パックとの闘いは終わった」と清々しくおっしゃっていた。
  • 2013年度小説『地球儀』を大絶賛しておられる。(1人の主人公を途中で2人に分けたところを特に絶賛しておられる)
    • 対して、2010年度小説『楽隊のうさぎ』は駄作だとおっしゃっていた。(人間関係が息子と母親くらいしかないからだそう)
  • 予想問題をボロカスにしつつも、「センターの過去問の研究は駿台が一番優れている。模試なんかを見れば一発で分かります」とも仰る。
    • (表現技法で人称に注目する、という問題で)「人称に注目するってのは、駿台は分かってます。中野さんしかり、僕しかり、清水さん(関東現代文科で膨大な量の模試を担当しておられる)も分かってますね、そんなことは。でも河合塾とかは気づいてないんですよ。
  • 中野芳樹先生同様、(誤った認識をされている)「読めれば解ける論」を嫌っておられる。
    • 「こういう奴に限って『読めれば解ける』とかって言うんですよねwあのクソみたいな理論。もう本当、バカうけw」
    • 実際、内容説明しかしないような授業展開をする授業は切られる可能性がかなり高い。
      • 関西よりも関東に多いとかなんとか
  • 様々なジャンルの雑談をなさる。
    • 理系の『現代文読解研究』などで進度が早いと半分以上雑談になることも。
    • 雑談と言っても、本文内容の理解を助けるための雑談ではなく、無関係な雑談がほとんどである。
    • 雑談が多いため、講習においてしっかりとした解説を受けたい人は別の講師で受講をした方が良い。
      • しかし、雑談は面白いものも多いため、余裕があるのであれば、小泉漫談を見に行くのも悪くはない。
      • ただし本当に多い。2行進んで何か気になる語句を見つければ、その語句に関する雑談へと逸れていく。戻ってきても、また2〜3行進めば・・・の繰り返し。
      • 通期の授業では、2週かけても一つの文章すら終わらないということも。
      • それも含めて味わいがあるのである。
    • 社会の裏事情を教えてくれるので社会勉強になる。
    • 駿台では珍しく思想が保守的であり、自称「右翼」といっておられる。話す内容はネトウヨそのものである。日本の行く末を案じているようだ。(中国・韓国のことをひたすら悪く言うので、女子生徒の中には聞いていて気分が悪くなるという人もいる。)
    • 曰く、「馬鹿の極致が文在寅大統領」らしい。
    • 野党(特に日本共産党)をお嫌いな様子。
      • これは「批判するだけなら誰でもできるのだから、批判するのならその対案を示し、他の人に還元しなくてはならない」という師の精神に基づく。
    • 所謂「人権派弁護士」を嫌っておられる。言ってることがちんぷんかんぷんなのだそう。
    • 現代文の講義を受けているつもりが、気付けば政治・経済学、国際関係論、映画史、アメフトの話・・・と何の講義を受けているかわからなくなることも。最近は大谷翔平の話、政治関係の話が多い。オバマは無能、トランプは有能と豪語されていた。
    • (年齢を重ねている)人文系の東大、京大教授を見てもちっとも凄いと思わないらしい。
      • 師曰く、「あいつらはね、『かくあるべきだ』っていう理念が先に来てて、それに後付けで事象や理由を付けていってるに過ぎない場合が殆どなの。要するに現実を見てないんですわ。でもね、そういうのを学問とは言えないんですよ。」
      • 師の学問に対する姿勢が伺える話である。普段は「学問なんか教えない」などとボロクソ言うのだが。
      • 「クソ」「死ね」「カス」「ゴミ」などを多用して、気に入らないことをこれでもかというくらいボロカスに批判するため、かなり不快に感じてしまう生徒も多数いる。というのも本人曰く、「自分は竹岡広信先生並みに口が悪い」(いや、竹岡広信先生以上に口が悪いだろう)。
    • 講師の雑談も多い。大御所先生の若かりし頃のエピソードとかも聞けたりする。竹岡広信先生、中野芳樹先生、五藤勝己先生(「汚らしい髭の五藤」「ファイブの五藤」と呼ぶ)、米村明芳先生、杉山義明先生辺りがよく出てくる。生物科の伊藤和修先生とも仲が良いらしいく、話に出て来ることもしばしば。
    • たまに林秀範先生が出てくる。たまに世界史のことなんかについて質問するのだそう。
      • 「『林さん、これって○○なの?』って聞いたらね、林さん笑いながら『あー、えっとね、小泉さん、それ嘘w』って言ってたんですよ。これ実話です。」
    • 基本的にクラスを考えず他講師関連の雑談をするため、何のことかよく分からないことも多い。
      • 数学科後藤康介先生が担当しているクラスで五藤勝己先生の話をして生徒の頭に「?」が浮かんだことがあった。
      • 福岡校の授業では、福岡校には一度も出講されたことのない中川真也先生の話題を出した。
      • ちなみに中川真也先生のことは高く評価されている。
    • この大阪校wikiをある程度見ていればクラスの担当講師以外の講師の雑談も面白く聞こえるハズ。まぁそんな暇もあまりないだろうが。
  • 性格に見合わず字はすごく綺麗。また一字が大きいため見やすい。
    • 「はい、コレは大事なことなので板書とります。必ず書き取ってください。」
  • とにかく雑談の多い講師であることはこのページの充実度合いから察していただけるだろう。