夏からの有機化学 のバックアップ(No.2)
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- 夏からの有機化学 へ行く。
- 1 (2021-03-16 (火) 01:56:07)
- 2 (2021-03-16 (火) 06:16:36)
設置校舎
全校舎
概要
- 「夏休みから有機の勉強を始めるぞ!」という現役生向けの講座。そのため内容は基礎の基礎から入り、有機の前半(脂肪族・芳香族)を扱う。
特徴
- 講師によらず内容が超ド基礎から始まる。命名法から始まり、マルコフニコフ則が発展で扱われる程である。
- この講座と『化学特講III(有機化学)』を合わせて取ると良いと仰る担任もいるが、間違いなくどちらかだけで良い。内容の重複が甚だしく、両方取ると2回目が眠たい。
- スーパーコースに在籍する高卒生は超苦手な人or理転や選択科目の変更等で現役時に化学がノータッチだった人以外は取らない方が良いかと思われる。
- 現役生も、『高3スーパー化学α』受講生は内容がもろ被りなので、この講座を取るより前期の復習をする方が(時間的、金額的にも)吉。
- 『化学特講III(有機化学)』が有機電子論をあまり扱わないのに対してこちらの講座は一部の先生を除いて駿台らしい有機電子論が学べるので後期Part2担当の先生次第では受講を検討しても良いかもしれない。
- 講座の趣旨ゆえか、苦手な人向けに丁寧な授業をする講師が多く担当している。なので、授業に付いて行けるかどうかを心配する必要は無用だろう。
- 有機が苦手でないのなら『化学特講III(有機化学)』が良いかもしれない。
テキスト
- 作成者は2019年度より高田幹士先生。
- 星本悦司先生曰く神戸大レベルまでは対応しているとのこと。
- 演習問題の中には何故か『化学特講III(有機化学)』より難しい問題が1~2題入っている。
- (情報募集中。特に旧版との違い。)
- 淵野師時代よりも薄くなり、「化学特講Ⅲとの差別化を鮮明にするため内容を簡素化させた」とも言われているが、単に編者が替わった結果であろう。
淵野英俊師作成( - 2018年度)。
- 関東の増田重治師曰く、テキスト的には『化学特講III(有機化学)』より、特に概説が良いらしい。
- ただ、それでも特に芳香族やカルボン酸の問題に悪問があり、「関西の作ったテキストは三流テキストばっかだな」と苦言を呈してらっしゃった。
- 神戸大&早稲田大レベルまでなら十分、賄える(増田師?)。
- 2016年度までは別冊の「解答・解説集」が付いていた。
- 本講座と直前講習『天然有機物と合成高分子化合物』で淵野先生の有機は網羅できる。
担当講師
- 大量のプリントを使って授業を行う。そして毎日のように約1時間延長(【HG】化)する。それでも、喋り足りない部分が多くあった(問題の解説はプリントでかなり省いた)。
- 高卒生が山下幸久先生から有機化学を1から学べる唯一の講座でもあるので締め切る可能性あり。但し、師自身も通期の『高3スーパー化学α』よりもレベルを落としてあまり発展事項には踏み込まない授業(要は有機電子論は殆ど扱わない)を展開するので、スーパーコースに在籍している人や現役時代に有機化学がある程度できた生徒は受講しない方が良いかもしれない。
- ただし、要所要所に『プチ化学特講』と称した軽く電子論を用いた発展的内容を話すことがあるので、高卒生の師の有機化学の担当がない現在、受講する価値は十分あるだろう。後期の授業で本格的に有機化学をやるので良いきっかけとなる。
- 人気講師だが、解き方重視で有機電子論を扱わない
ので駿台らしさに欠ける。といっても物凄く分かりやすい。
淵野英俊京都南校、大阪校、大阪南校、神戸校、名古屋校、福岡校を担当。
- テキスト作成者のため、伝えたいことは全てテキストに載せているという考えで、基本的にテキストを前から読んでいきながら、大事な所にマーカーを引くスタイルになる。
- 問題含めてプリントは使わない。
- 2019年度より担当なし。
- 師のオリジナルプリント「おかがくのーと」を使い、基礎から丁寧に解説する。有機化学の本質的な部分を、他の分野と関連させながら教えてくれるのでとても頭に入りやすい。
- 苦手な人も、中級者の人にもオススメの講師。
設置講座
≪2019年度≫