夏からの無機化学 のバックアップ(No.5)


設置校舎 Edit

 全校舎

概要 Edit

  • 無機化学の基本事項を解説する講座。
    • ターゲット層がかなり低めに設定されている。初学者向け。
 

無機化学の攻略 - 2015年度

夏に極める無機化学 2016 - 2017年度

夏からの無機化学 2018 - 年度

特徴 Edit

テキスト Edit

  • 監修は西村能一先生。
  • 2016年度より『無機化学の攻略』からテキストを全面改訂して、名称も『夏に極める無機化学』に変更。
    • テキスト作成者も星本悦司先生だったが、2016年度より関東作成のかなりコンパクトなテキストとなっている。
    • 付録の100題程度の『補充問題集』もなくなった。
  • 暗記に力点を置いたテキストになった。
  • テキストの質も下がっている。
    • 溶解度積が参考になるほどである。
  • 問題数もかなり減っており、解説も簡素で不親切。
  • 2016年度の『化学特講II(無機化学)』の改訂内容からもわかるようにレベルによる区別化が図られたと言えるだろう。
  • 山下幸久先生、嶋田竜人先生らがボロクソに批判しまくっている。
    • 山下幸久先生によると元素別各論の講義をするためにはその性質上電気分解の講義をしなければならないが、このテキストでは参考として掲載されているだけで講義では扱わないことが問題らしい。「作成者の頭に大きな虫が湧いている」とまでおっしゃった。(笑)
    • だいたいの先生も問題選定を批判しており、テキストの質を嘆いている先生も結構いる。

授業 Edit

  • テキストに批判的な講師が多いため、自作プリント中心に講義する講師が多い。
    • 各担当講師の無機分野のプリントが貰える好機となっている。
  • 演習問題すら軽く流す講師も多い。

担当講師 Edit

山下幸久
京都校大阪校

  • 大量のプリントを基に授業を行う。そして毎日のように約1時間延長(【HG】化)する。配るプリントは師の後期『化学SPart1』の要項プリントと全て被るので、Part1が師の担当の場合は注意。裏を返せば、師の通期の担当がなくても無機化学分野のプリントが貰えるので、担当がない人は師での受講を検討するのもよいかもしれない。
  • 意外にも、福岡校の担当はない。
 

高田幹士
京都南校、茨木校、大阪南校

  • 師は独特な進行で演習問題は順番通り扱わないため、「予習はして来なくて良いから、しっかり聞いてその場で理解して欲しい。」的なことを言われる。プリントに答えを印刷して軽くしか触れない問題もあるが、分からなかったら質問に行けば良い。
  • 苦手な人でも分かるように駿台らしい化学の授業をしてくれるのでオススメ。
 

嶋田竜人
神戸校上本町校福岡校(2019年度より?)

  • 化学特講III(有機化学)』と同様にテキストでは演習問題のみを扱い、内容の説明は全てプリント(4枚程度/日)で行う。初日は10分、2日目以降は25分程度の延長がある。暗記量を減らすことを目標に、電子の動きをフル活用した、ハイクオリティーな授業を展開する。ただ、他の講師に比べては求められる学力は高い。一度無機化学の概観を勉強した生徒には得られるものが多いが、知識を再確認することは少なめなので、現役生にはやや厳しい。
 

岡哲大
名古屋校広島校

  • 「おかがくのーと」という師のオリジナルプリントがもらえる。
  • 理論分野と絡めながら基本的なことから説明してもらえ、応用が利くようにもっていってくださるので、苦手な人はもちろん、中級者にもオススメの講師
  • もちろん、延長はしっかりする。(午前中の講座なら30分程延長する。)
  • 演習問題は扱わず、師の手書きプリントで済まされる。
  • 反応別各論と言うよりは元素別各論をメインで進める。
  • 師お得意の身近なものとのリンクが十分発揮される講座である。
 

設置講座 Edit

校舎期間講師備考
京都校F2蒲谷敏志
J2山下幸久
京都南校C1高田幹士
大阪校A3嶋田竜人
K3山下幸久締切
茨木校D1高田幹士
豊中校D3蒲谷敏志
大阪南校B2高田幹士
E1佐藤稔智
上本町校D3嶋田竜人
神戸校E1蒲谷敏志
G2山下幸久
堺東校E1小笠原将人
西宮北口校H1伊達正人
西大寺校C3蒲谷敏志
名古屋校J3岡哲大
浜松校C2酒井俊明
広島校E1岡哲大
福岡校E1嶋田竜人