京大理系数学研究 のバックアップ(No.9)


京大理系数学研究

使用コース Edit

使用コース(過去) Edit

監修講師(テキスト作成者) Edit

  • 杉山義明

構成 Edit

  • 京都大学過去問(一部に小問の省略など設問の微調整が加えられている)で構成される。
  • テキストは問題しか掲載されていないため約20ページと薄い。
  • 前期はその大学入試問題にとって標準的な問題が約17問、後期はやや難しい問題が約20問で構成されている。
  • 前期には京大固有分野対策が付いている。80年代の問題や文系の問題も入っている。最も古いものだと1960年代の問題さえ収録されている。

特徴 Edit

  • 大学別数学研究教材
  • 関西教材
    • 東日本地区では『数学研究SS(前期)』と『数学研究SK(後期)』を使用している。
  • 前期の『数学XS』や『数学ZS』などの基幹教材が入試問題をぶつ切りにし、要点だけがしっかり学習できるように編集してあるのに対し、このテキストではほぼ手の加えられていない入試問題を扱う。
    • これは、基幹教材で扱うような基本的な内容が実際の京大の入試問題ではどのように使われるのかを前期の内から実感するためである。
  • また、東大と並んで特色のある、まさにオリジナルと言える問題が数多く出題されてきた京大数学の傾向を受験生に知ってもらうという役割も担っている。
  • 杉山義明師の『京大数学プレミアム』(教学社)を参照すると良いだろう。
    • 問題がどの程度ダブっているかは未確認。
  • 米村明芳師監修の『東大理系数学研究』とは異なり、杉山義明師自身の担当は少ない。

担当講師 Edit

 どの校舎の担当講師も豪華である。

 

杉山義明
京都校-SA
大阪校-SA

  • 潜りが多発する人気講座。
  • 2段階解説の真価が発揮される。

池谷哲
京都校-SB/SC

中井大輔
京都校-MA/MB

阿部茂
大阪校-SS/MS 2020年度
西大寺校-SA

米村明芳
大阪校-SS(EX京大理系) 2021年度

  • 潜りが多発する人気講座。
  • 2段階解説の真価が発揮される。

日下
大阪校-SS(EX京大理系演習) 2024年度
大阪校-MS(EX京大医系演習) 2024年度
大阪校-SA/SB/SC/SD(京大理系) 2024年度
神戸校-SA(京大理系(特別選抜含む)) 2024年度 勝美好哲先生の後任。

新井茂樹
(大阪校-SB/SC)

藤井雅之
大阪校 MA/MB

三森司
大阪南校-SA/SB/SC

  • 師からIAIIBIIIの全範囲を学ぶことのできる貴重な授業。
    • 高3エクストラ数学α以外に、通年で全範囲を学べる機会はなかなかない。
  • 汎用性の高い代数的解法を身につければ、解答作成にブレがなくなるだろう。

谷口勇介
上本町校-SA/SB/SC

勝美好哲
(神戸校-SA)

井辺卓也
名古屋校-SS

  • イベッキシを受け、"しかもなおかつ" SAの小山師の授業に潜る人がいたりいなかったり。

小山功
名古屋校-SA/SB/SC/SD

  • 小山師を受け、"しかもなおかつ" SSのイベッキシの授業に潜る人がいたりいなかったり。
    名古屋校-SX 2023,2024年度

杉野光
浜松校-SA

吉田浩二
広島校-SA/SB
福岡校-SX 2024年度

  • 米村師ゆずりの方法論と思考法が美しい。

山門努
福岡校-SA/SB/SC





*1 2021年度新設
*2 2021年度名称変更